参院選のおかしな街頭演説「石破総理と参政党神谷代表の安全保障」【髙橋洋一チャンネル#1312】

『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
INDEX(目次)
ココが変だよ街頭演説 石破首相&参政党神谷代表
『高橋洋一チャンネル』の内容を要約
石破首相の応援演説と震災復興の補正予算未実施を批判
・石破首相が自民党候補の応援に入り「復興が必要」と語ったが、震災(2024年1月・震度7)後に補正予算を組まなかった岸田政権と実質的に同じと指摘
・過去の大地震では1か月以内に補正予算が編成されていたが、今回は見送られた
・石破首相が本気で復興を考えるなら、自身の内閣で補正予算を編成すべきだった
・震災を政治利用しながら予算措置を怠る姿勢に「何やってんの?」との強い批判
キーワード:石破首相、震災復興、補正予算、岸田政権、パフォーマンス政治
参政党・神谷代表の安全保障発言に「幼稚園レベル」と批判
・参政党・神谷代表が「米軍出ていけ」「高い武器はいらない」「ドローン体で代替可能」など発言
・「中国と仲良く」「アジア版NATOを」などの主張に「完全に安全保障の素人」と酷評
・実際の安全保障は米国を中心に日・韓・台湾・フィリピンなどが連携する構造が現実的
・中国をその枠組みに入れる発想はナンセンスで、現実を見ていないと指摘
キーワード:参政党、神谷宗幣、安全保障、アジア版NATO、日米同盟
髙橋氏「安全保障はリアルな現実対応。花畑思想は禁物」
・安全保障は理想ではなく「誰と組むか」をリアルに判断すべき分野
・中国が喜ぶような話をする政治家は「失格」であり、中国が反発する話は正解に近い
・民主主義国家と組むのが基本で、中国との友好を掲げるのは日本ファーストにも反する
・安全保障は「オーソドックスかつ現実的」であるべきで、民主主義連携が唯一の正解
キーワード:安全保障、中国対応、民主主義連携、日本ファースト、現実主義
参政党の外交・安保政策に「投資レベルにも満たない」と断言
・神谷代表の主張は国際舞台では通用せず、議員としての最低限の素養に欠ける
・「最低でも県外」で混乱を招いた鳩山政権を例に、安全保障の過ちが国を揺るがすと警告
・安全保障に精通したブレーンが党内におらず、このままでは学んでも小学生レベル止まり
・党勢は伸びているが、このレベルでは「どこの国とも話せない」と強い懸念
キーワード:賛成党、鳩山政権、安全保障ブレーン、国際政治、議員資質
ネットメディアの役割「間違った投票行動を防ぐためにも発信必要」
・地上波では触れにくい安全保障の実態や発言の問題点をネットで発信する重要性を強調
・演説での「とんでも発言」をそのまま受け止めると有権者が誤った選択をしかねない
・街頭演説をチェックし、ネットで問題点を指摘していくことが責任ある報道と位置付け
キーワード:ネットメディア、言論の自由、有権者判断、街頭演説、選挙リテラシー