参院選序盤情勢調査 自公が悲惨な状況【髙橋洋一チャンネル#1311】

参院選序盤情勢調査 自公が悲惨な状況【髙橋洋一チャンネル#1311】
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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

 参議院選挙序盤調査

『高橋洋一チャンネル』の内容を要約

自民党、比例で特に苦戦 過半数ギリギリの情勢

・日経や読売の序盤情勢調査では、与党(自民・公明)が過半数に届くか微妙な情勢
・自民党単独では49議席前後と見られ、比例では特に苦戦が目立つ
・公明党は10議席前後で踏みとどまる可能性もあるが、自民党の低調さが際立つ

参政党に追い風 2桁到達の可能性も

・野党側では立憲民主党や共産党が大きく伸びる気配はなく、国民民主党も勢いが落ちている
・代わって注目されているのが参政党で、調査によっては立憲・国民を上回るケースも
・全国に候補を擁立し、宣伝効果も高く、2桁獲得の可能性も取り沙汰されている

地方組織も整備 「みんなの党」再来の評価も

・地方議員の掘り起こしなど地道な活動が実を結び、保守系有権者からの支持を獲得
・かつての「みんなの党」を彷彿とさせるとの声もあり、既存野党との差別化が進む
・「現実路線」や「日本人ファースト」などの政策姿勢が一定層に受け入れられている

保守票の奪い合いへ 日本保守党も追随の動き

・保守層の票の受け皿として賛成党が浮上、日本保守党も追随の動き
・NHK討論などの露出増加で、日本保守党にも若干の伸びが期待される展開
・分母が小さいため、メディア次第でブレイクの可能性も

自民党の支持低迷に拍車 外交と首相発言がマイナス材料に

・外交失策(トランプ関税対応)や石破首相の討論での印象悪化が、自民党にさらなる打撃
・石破氏の発言の迷走(例:消費税議論が遅すぎた)や討論での姿勢が不評
・「話が長い」「目つきが悪い」などイメージの悪化が不支持に直結

「3連敗」で政局再編も現実味

・参院選で敗北すれば、都知事選、衆院選と合わせて「3連敗」の可能性
・政権の正当性が問われ、「石破おろし」や連立再編の動きが加速する見方も
・過去に例を見ない敗北数で、与党内の亀裂も深まるおそれ

財務省に近い勢力が台頭すれば「大増税」も

・週刊誌報道では「財務省にとって扱いやすい政治家」として野田佳彦氏の名が挙がる
・仮に政局が動いて野党連立政権が成立した場合、「大増税路線」の復活も懸念される
・ただし、石破政権のままでは与党敗北に歯止めがかからず、政治の混迷が続く見通し


キーワード:参院選、序盤情勢、自民党苦戦、賛成党躍進、保守票分裂、石破政権、外交失敗、政局再編、大増税懸念

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