いよいよ参院選公示!なんだかなぁの党首討論 自公ボロ負けの予感【髙橋洋一チャンネル#1309】

いよいよ参院選公示!なんだかなぁの党首討論 自公ボロ負けの予感【髙橋洋一チャンネル#1309】
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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

 参議院選挙公示

『高橋洋一チャンネル』の内容を要約

参院選の争点は「減税か給付金か」「移民受け入れか」

・2025年の参院選が本格スタートし、政党ごとの政策が出揃ってきた
・争点は国内政策では「減税か給付金か」、外交政策では「移民の受け入れ是非」
・自民、公明、一部の野党も移民推進に積極的だが、欧州の失敗例を考えれば再考すべき
・移民受け入れは社会保障費・治安コスト増に直結し、「経済成長に寄与」は幻想と指摘
・同調圧力や人手不足に惑わされず、転換期である今こそ冷静な判断が必要

キーワード:参院選、減税、給付金、移民政策、社会的コスト

減税の即効性と給付金の限界

・減税は「税を取らないだけ」で行政執行率100%、即効性が高くコストも低い
・一方、給付金は手続きが複雑で事務コストが高く、執行率も下がりやすい
・先進国では6〜7割が減税を選択しており、日本だけが逆の傾向
・石破首相の「減税には1年かかる」発言は事実に反し、OECD加盟国では即時実施例も多い
・過去の価格表示問題(寝札)も現在では対応可能で、時間がかかる根拠はない

キーワード:減税、給付金、執行率、事務コスト、OECD、即効性

玉木代表の「賃上げ5%だから減税不要」論の矛盾

・国民民主の玉木代表が「賃上げ5%で消費税減税不要」と発言
・しかし実際の5%は春闘平均で、大企業中心の限定的な数値
・厚労省の毎月勤労統計では賃上げ率は2%台であり、全体平均とは乖離
・恣意的なデータをもとに政策判断すべきでなく、現実的な数字を基に議論をすべき

キーワード:玉木雄一郎、賃上げ率、春闘、統計、消費税減税

減税の政策的有効性と政府の誤った主張

・消費税減税はコストがかからず手軽に実施可能で、執行率も100%
・与党側がこれを頑なに否定し続けているのは「引っ込みがつかない」ため
・減税に比べて給付金はコスト・時間の両面で非効率
・「増税はすぐできるが、減税は無理」という論理は破綻している

キーワード:政策効果、執行率、コスト、消費税、与党の主張

石破首相の説明の長さと説得力のなさ

・石破首相は説明が長く冗長で、司会者から「簡潔に」と求められる事態に
・ネット上でも「逆ギレ」などと批判の声
・政治家は限られた時間で要点を明確に伝える能力が問われている

キーワード:石破茂、説明責任、スピーチ力、逆ギレ

フェンタニル問題と名古屋のリスク

・フェンタニル問題が表面化しつつあり、名古屋が標的になった理由の一つは税関の緩さ
・地域政治や首長の背景も影響との指摘
・今後メディアでもこの問題が本格的に取り上げられる見通し

キーワード:フェンタニル、名古屋、麻薬問題、税関、地方政治

中国関連の問題が今後の支持率に影響も

・中国人へのビザ優遇や関連政策の問題がさらに浮上する可能性
・こうした背景により、選挙前に46〜53%と予測された与党支持率が今後下落の恐れ
・外交・安全保障リスクの顕在化が政局を左右する展開も視野に

キーワード:中国ビザ、支持率、フェンタニル、外交リスク、与党支持率

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