晴海フラッグが中国人に占拠されて大変なことに!【髙橋洋一チャンネル#1285】

『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
INDEX(目次)
外国人問題 晴海の無法地帯と外免切り替え厳格化
『高橋洋一チャンネル』の内容を要約
違法民泊と白タクで中国人が占拠?ハミフラッグの現状
・東京・春の住宅地「ハミフラッグ」が違法民泊と白タク(無許可タクシー)の温床になっており、中国人が多数居住する状態になっている
・元はオリンピック関連施設で、払い下げが安価だったため、中国人が大量に応募して当選した可能性がある
・行政側が住民票などの資格要件を設けなかったことが背景にあり、「日本人限定」などの条件を設定していれば回避できた問題
・不適切な運用により、ハミフラッグは「チャイナタウン化」し、もはや修正不可能な状況に
・外国人による不法占拠に近い形となっており、日本側の所有権や管理権が制限されている実態
外国人の運転免許切替問題と中国人の便宜取得
・中国人が日本で免許を取得する際、短期滞在での切替が可能となっており、住民票も不要な状態がある
・対策として、住民票の提出を義務付ければ、短期滞在の中国人は対象外となる
・高橋氏は、米国での経験から「内国民待遇」(外国人でも国民と同様の条件で試験を受ける)を例に、日本も原則と制度設計を整えるべきと主張
外国人の免許試験制度の甘さと改革案
・現在の免許切替試験は、10問中7問正解で合格するなど、内容が非常に甘くなっている
・事故対応に関する常識レベルの設問が出る程度であり、日本人が受ける通常の試験と比べて大きく緩い
・中国語での試験を導入するなら、日本語より難易度を上げることで世界標準に近づけるべき
・日本語・中国語両方の試験を用意し、選択制にすることは妥当だが、全体として「内国民待遇・総合主義」を明確に打ち出す必要がある
行政の制度設計ミスと総合主義の必要性
・高橋氏は、日本の行政が原理原則(内国民待遇・総合主義)を定めず、その場しのぎで制度を運用している点を問題視
・「総合主義」とは、日本人と外国人に同一基準を適用すること、「内国民待遇」とは日本国内の外国人にも日本人と同等の制度を適用すること
・行政の不備が外国人による制度悪用や違法行為の温床となっており、今後の制度設計において改善が求められる
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