ウクライナ停戦に国連は意味なし!国際社会の現実を知らないオールドメディア【髙橋洋一チャンネル#1221】
by hamn

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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
INDEX(目次)
国連ウクライナの決議について
『高橋洋一チャンネル』の内容まとめ(箇条書き)
1. 国連でのウクライナ関連の議論について
- 国連はウクライナ問題に対して何もできていない
- 国連での議論は意味がなく、現場での出来事の方が重要。
- オールドメディアは国連中心主義の幻想を持っているため、報道の価値が低い話を取り上げている。
- アメリカの対応
- アメリカはウクライナや欧州の決議案(ロシア非難)に反対。
- その理由は、アメリカはロシアとの交渉を進め、戦争を早期終結させたいから。
- アメリカの決議案(停戦に向けたもの)は多くの賛成を得て採択された。
- ウクライナ・欧州の対応
- そもそも欧州やウクライナは、できないことを提案しているだけ。
- 現実的にはアメリカなしでは何も進められない。
2. ウクライナの安全保障とレアアース
- ウクライナの安全保障問題
- ゼレンスキー大統領は、アメリカと安全保障協定を結ぼうとしている。
- ウクライナは東部4州をロシアに取られ、現状では固着状態になっている。
- レアアースを巡る争い
- ゼレンスキー大統領は「ウクライナにはレアアースがあるのでアメリカと協力したい」と考えている。
- 一方、プーチン大統領は「ウクライナのレアアースもロシアのものだ」と発言。
- アメリカがレアアースのために戦うことは考えにくい。
3. 核兵器の問題
- ウクライナの核開発の可能性
- 過去に核を放棄したが、それが間違いだったと考えられるようになっている。
- ウクライナには核開発の技術があり、密かに核兵器を開発する可能性がある。
- 国際社会では密かに核を持つ国(イスラエル、インド、パキスタンなど)が存在する。
- 核兵器を持つことの影響
- 一度作れば抑止力になる。
- ミサイル数発で戦況が変わる可能性があり、核を持てば他国も手を出しにくくなる。
4. 今後の国際政治の展開
- アメリカとロシアの交渉
- 結局、ウクライナ問題はアメリカとロシアの交渉次第。
- ゼレンスキー大統領は最終的にロシアと交渉することになる。
- フランスの対応
- フランスは国際問題で「一丁噛み」したがるが、実際の影響力は小さい。
- マクロン大統領は国内の支持基盤が弱く、実際に大きな行動はできない。
5. 国連の無力さ
- 国連の議論は無意味
- 国連の決議や議論は現実の戦争には影響を与えない。
- 国連がこれまで無力だったのに、急に影響力を持つことは考えられない。
- そのため、国連の動向を過大評価する報道には意味がない。
このように、高橋洋一氏は「国連の議論は無意味であり、実際の交渉はアメリカとロシアの間で進められる」と主張している。
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