今年度予算成立の見込【図解】なんともショボい結末【髙橋洋一チャンネル#1218】
by hamn

[スポンサーリンク]
『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済や世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。
自公維新合意で今年度予算通過の見通し
予算委員会の進行状況
- 維新が賛成することで、予算はスムーズに可決する見込み。
- 手続きは滞りなく進んでいる。
野党の結束の欠如
- 国民民主・維新・立憲の3党が結託しなかったため、政権側が有利に進められた。
- 各党が個別の主張を貫いた結果、財務省の思惑通りの展開になった。
- 野党の連携不足により、政権側にとっては楽な展開に。
予算修正のポイント
- 予算修正は1兆円の予備費の範囲内で収まるものに限られた。
- 国民民主の7兆円の要求は予備費で対応不可。
- 維新の要求は2000億円で対応可能、比較的簡単な修正だった。
- 社会保障改革を掲げた維新の提案は、財務省にとって都合が良く、増税の口実にもなり得る。
- 立憲の提案は総額3.8兆円と大規模で、財務省が対応を嫌がる内容だった。
日銀の利息問題の浮上
- 立憲の藤岡高尾議員が予算委員会で日銀の利息問題を指摘。
- 日銀の当座預金に関する1.2兆円の利息問題が議題に。
- 立憲が修正協議に加われなかったことで、怒りを示して持ち出した可能性がある。
各党の対応と今後の見通し
- 維新と国民民主の関係は険悪で、野党の連携は困難。
- 野田元首相や前原議員の存在が対立の要因になっている。
- 次の選挙では、国民民主の姿勢が結果に影響を与える可能性あり。
- 維新は「新自由主義」の流れが強まりつつある。
要するに、野党の分裂と財務省の戦略により、政権側が容易に予算を通せた状況となっている。
[スポンサーリンク]
[スポンサーリンク]