【要約】擬似LIVE!アメリカ・イラン停戦!良いニュース でも煽れないメディアは悔しいのう【髙橋洋一チャンネル 4/8 LIVE!】

【要約】擬似LIVE!アメリカ・イラン停戦!良いニュース でも煽れないメディアは悔しいのう【髙橋洋一チャンネル 4/8 LIVE!】
『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

  擬似LIVE!アメリカ・イラン停戦!良いニュース

『高橋洋一チャンネル 4/8 LIVE!』の要約

【停戦の背景】

イランアメリカ停戦発表について、高橋氏は「双方に事情はあるが、とくにイラン側の継戦能力低下が大きい」との見方を示した
・日本のメディアではイランの反撃が続いているように報じられているが、実際には反撃の勢いは次第に弱まり、弾薬不足が進んでいる可能性があると指摘した
・アメリカは直前まで強い圧力をかけ、交渉に応じなければ大規模攻撃も辞さない構えを見せており、その強硬姿勢が停戦合意を後押しした可能性があると述べた
・高橋氏は、今回の停戦は単なる外交演出ではなく、イラン側が戦闘継続に耐えにくい状況に追い込まれた結果であり、まずは「休まざるを得ない」局面だと整理している

【アメリカの軍事的優位】

・数日前にアメリカ軍機が撃墜され、搭乗員の救出作戦が行われた件については、極めて大規模かつ迅速な作戦だったとし、アメリカの制空権の優位が改めて示されたと評価した
・イラン側としては救出される前に搭乗員を確保し、交渉材料にしたかったはずだが、それができなかったことからも、軍事面でアメリカ優位が鮮明だったとした
・こうした軍事的優位を背景に、トランプ氏は停戦交渉を有利に進められる状況にあったとみられ、実際に直前の攻撃や圧力のかけ方も含めて「なかなかやる」と評している

【パキスタン仲介の可能性】

・今回の停戦の裏ではパキスタンが仲介に動いた可能性があるとし、イランと国境を接していることに加え、周辺国との安全保障上の事情から、地域の不安定化を避ける必要があったと説明した
・特に、イランサウジアラビアなど湾岸諸国への攻撃を強めれば、パキスタンにも安全保障上の負担が及ぶため、事態の拡大を止める動機があったとみている
・また、パキスタン核保有国である一方、アメリカがイランを徹底的に攻撃する状況を見て、自国にとっても無関係ではいられないとの判断が働いた可能性があると語った

【今後の見通し】

・一方で、この停戦が完全な終結を意味するとは限らず、イスラエルも対イラン戦線をいったん緩めつつ、他方面への対応を優先したい思惑があるのではないかと述べた
・今後については、まずは数週間程度の停戦維持が意識され、その先は首脳会談や追加協議につなげる流れもあり得るとみている
・戦闘が続くより停戦に入る方が望ましく、この期間中に各国が情勢の再整理や次の交渉に向けた調整を進めるのではないかとまとめた
・最終的には、トランプ氏が「強く叩いて早く終わらせる」方向を志向しており、それが今回の停戦の背景にもなっているとの見立てを示した

【市場への影響と報道への違和感】

ホルムズ海峡についても、両者の声明を踏まえれば、少なくとも当面は大きな混乱を回避できる可能性が高いとの見方を示した
・そのため、足元では原油価格が下がり始めており、先物市場でも先の限月を含めて価格低下が見られると説明した
・高橋氏は、自身の見方が特別に楽観的なのではなく、先物市場などの動きを見て判断しているだけだとし、日本のメディア報道が過度に悲観的でトランプ批判一辺倒になっていることに違和感を示した
・そのうえで、日本のメディアはもう少しバランスよく情勢を伝えるべきであり、極端な悲観論ばかりを強調する報じ方には問題があるとの認識を示した


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