【要約】「敵はもう動き出した」私たちはどう対処すべきか【門田隆将チャンネル#0122】

【要約】「敵はもう動き出した」私たちはどう対処すべきか【門田隆将チャンネル#0122】
『門田隆将チャンネル」は、作家・ジャーナリストの門田隆将さんが日本の政治経済世界情勢などの側面や裏側をジャーナリストの視点で切り込むYouTubeチャンネルです。

『門田隆将チャンネル#0122』を要約

敵はもう動き出した——高市政権への「党内・親中・緊縮」包囲網

・2月12日(木)16:35、出張先の鹿児島から戻り、月刊誌の対談収録を終えた流れで配信
・対談相手は元駐中国大使・元駐オーストラリア大使の山上信吾氏で、現在の米中関係が極めて緊張した局面にある中、日本の政権交代・選挙結果が歴史的に何を意味するかを議論した
・産経新聞に自身の著書『日本を蘇らせる高市の敵』の広告が出ており、番組テーマも同書の主題に直結する「敵はもう動き出した」に設定
・選挙で与党(高市政権)が大勝した背景は、国民の「日本と日本国民を守れ」という怒り・反発の爆発だと位置づけ
岸田・石破などの「左派リベラル政権」が、対外姿勢・安全保障・財政運営で国益よりも外部勢力や官僚機構に寄った結果、国民が転換を選んだという解釈
・ただし「勝ったから安泰」ではなく、勝利直後から既に政権を引きずり下ろす動きが顕在化しているとして警鐘を鳴らす

産経デジタル記事に見る「党内三人衆」の不穏な言動

・2月12日14:57配信の産経デジタル記事を引き、勝利の歓喜の裏で党内リベラルが早々に反旗を翻し始めたと紹介
・名指しされたのは石破茂岩屋毅村上誠一郎の3名(いわゆる「三人衆」)で、当選直後から政権批判や不満を隠さないという
・党内「結束」が必要な局面で、逆に不協和音が出ている点を「予想通り」とし、これを「敵の始動」と捉える

岩屋氏の「ブレーキ」発言=言論統制志向の延長線

・岩屋氏が会見で「高市政権が間違った方向に行きそうならブレーキを踏む」と述べ、さらに「グループ結成」にも含みを持たせた点を問題視
・岩屋氏は選挙中からSNSの規制(一定の規制が必要)に言及してきた人物だとし、これは実質的に言論統制の発想だと批判
・左派リベラルは「自由や人権」を掲げながら、都合が悪い局面では規制・統制を志向するという“本音”が出た形だ、と論旨を組み立てる
・「ブレーキ」は政策論争の体裁だが、実態は高市路線(積極財政・対中強硬寄り)を鈍らせる政治行動だと位置づける

石破氏の「実績評価」論=選挙勝利を矮小化する批判

・石破氏は「今回の圧勝は期待値によるもの。大事なのは実績への評価で、何をしてもいい話にはならない」と述べたと紹介
・急な解散で党内の政策議論が十分でなかった、消費税や代替財源、各種論点が深まらないまま選挙に入った、という批判も挙げる
・発言の形式は“正論”に見えるが、タイミング的に「勝利の正当性」を削ぎ、政権運営の手を縛る狙いがあると示唆

村上氏の比例順位不満=「配慮を受けた側」の不平不満

・村上氏は比例名簿順位(10位)について「基準が不明瞭」と不満を述べたと紹介
・実際は小選挙区で自民が伸びたため結果的に当選できた構図で、「当選させてもらった側」の発言として違和感があると批判
・年齢(73歳)に触れ、本来なら優先配置されにくい立場にもかかわらず名簿に載せてもらった“配慮”への自覚がない、と攻める
・結論として、3名は高市路線の「敵」であり、勝利後ただちに結束して動き出した、と整理

連立相手・維新も苦言「マニフェストで勝ったのに何をしている」

・連立パートナーである維新藤田文武共同代表が、番組(BSの報道番組)で自民党内の動きを牽制したと紹介
・主旨は「マニフェストで戦って勝ったのに、また内輪揉めをするのか」「高市人気で底上げされたのに、祝儀ムードの中で生産的議論を」といった苦言
・連立合意の履行が重要なのに、当選直後から政権批判・不満が噴出する状況に“呆れている”というトーンで語った、と位置づける

真の争点は「媚中勢力」——立憲壊滅でも残る“自民党内の親中”

・今回の選挙を「媚中勢力選挙」として最初から位置づけてきたと再強調
・石破・岩屋・村上の共通点は「媚中」だと断定し、立憲民主党の敗北だけでは問題は終わらないと主張
・「立憲の親中勢力が落ちた」のは良いが、より厄介なのは「自民党内に残存する媚中勢力」だという構図
・対中姿勢を軸にした政権改革はこれからが本番で、敵は党外よりも党内・霞が関・メディアを含む複合体として動く、という見立て

海外の見方「中国の圧力を日本国民が跳ね返した選挙」

・海外メディアは「北京(習近平政権)が高市政権を潰すため圧力・工作をかけたが、日本国民が跳ね返した選挙」と論評していると主張
・ドイツやフランスの報道も同趣旨だと述べ、さらに米国のJ.D.バンス副大統領がXで同様の趣旨を書いた、と紹介
・中国側が“負け”を受け入れられない以上、国内の媚中勢力・オールドメディア・官僚機構が連動して政権引きずり下ろしに動く、という危機感を提示

「戦争を仕掛けられない国にする」路線への抵抗と、地方の危機感

・左派勢力は「戦争をしてはいけない」と言うが、論点はそこではなく「戦争を仕掛けられない国」にするための現実政策だと主張
・国民はその路線を支持して投票したのに、それが不快で邪魔だという勢力が一斉に動く、と整理
・鹿児島での講演・懇親会で、特に九州は地政学的に中国に近く、危機感が非常に強いと実感したと述べる
・結論として、選挙勝利は通過点であり、改革の速度を落とす「敵」の正体を見極め、真正面から戦う段階に入ったと呼びかけて締める


キーワード高市政権, 媚中勢力, 石破茂, 岩屋毅, 村上誠一郎, SNS規制, 言論統制, オールドメディア, 霞が関, 習近平