【要約】やっと“彼の国が言うことは嘘”を学んだ日本人【門田隆将チャンネル#0053】

INDEX(目次)
やっと“彼の国が言うことは嘘”を学んだ日本人
『門田隆将チャンネル#0053』を要約
高市首相の流行語大賞受賞と人柄
・日本からのニュースとして、高市首相が「働いて働いて働いて働いて働いて国家国民の皆さまに貢献する」というフレーズで流行語大賞を受賞したとの報を、ベトナム滞在中にネット経由で知ったと紹介
・高市首相は10月21日に総理就任したばかりで、わずか1か月半の間に次々と成果を挙げ、国民から頼もしい総理と見られていると評価
・授賞式で高市首相は「国家国民の皆様のために貢献したい思いから出た言葉であり、多くの国民に働き過ぎを勧める意図はない」とユーモアを交えつつ挨拶したと紹介
・健康管理については「朝と夜に湯船に浸かること」と答えたとされ、門田氏は忙しい中でも体が資本なので、その習慣を続けてほしいとエール
「会食ゼロ」批判と高市首相の働きぶり
・一部メディアは「就任以来の首相の会食回数がゼロ」だと報じ、あたかも会食をしないことが問題であるかのように騒いでいると批判
・会食をしない背景には、夫の介護に時間を割かなければならない事情があり、夜間に警備や関係者を引き連れて外出することを高市首相が遠慮している面もあるのではないかと推察
・門田氏は「たまには会食もして良いが、優先すべきは健康管理と仕事」であり、実際には高市内閣が猛スピードで政策を進めていることの方が重要だと強調
・木外相、片山財務相、小泉防衛相ら各閣僚が、高市内閣入りを機に「こんなに有能だったのか」と国民を驚かせるほど仕事ぶりを発揮していると述べ、内閣全体の活力を高く評価
「かの国」の大使発言とベトナム人の反応
・今回の動画の本題として、門田氏は「かの国(中国)が言うことは嘘だと学んだ日本人」というテーマを掲げる
・中国の呉江浩・駐日大使が「新中国成立から70年以上、中国は一度も自ら戦争や衝突を起こしたことがない」とXに投稿したことを取り上げる
・この発言を、歴史に詳しいベトナム人に現地で伝えると、彼は目を丸くして驚き、「中国がそんなことを言っているのか」と呆れた反応を示したと紹介
・ベトナムでは、チベット・ウイグル・南モンゴルなどへの弾圧や侵略、人権侵害が国際問題となっていることもよく理解されており、中国側の主張とのギャップが特に大きいと指摘
中越戦争の実相と中国の侵略の歴史
・門田氏は、1979年の中越戦争(中越紛争)について、日本では「2〜3月の約1か月で終わった」と理解されていることが一般的だと説明
・しかしベトナム人の歴史研究者に取材したところ、「国境付近での砲撃戦は1989年まで続いており、実質的には10年間紛争状態が続いた」と聞かされ、門田氏自身も驚いたと語る
・中国軍は表向きには1か月で撤退したが、国境地帯では長期にわたり交戦が断続的に続いていたという認識が、ベトナム側の「現場の歴史」だと紹介
・さらに歴史をさかのぼれば、中国はベトナムに対し19回もの侵攻・侵略を行ってきたとされており、1979年もその延長線上の出来事だとベトナム側は捉えていると説明
・こうした歴史的事実があるにもかかわらず、「新中国は一度も戦争や衝突を起こしていない」と言い張る呉江浩大使の主張には、国際的にも無理があると批判
ベトナム人の言葉が示す「かの国」の本質
・門田氏が中越戦争や中国の歴史認識について意見を聞く中で、ベトナム人が発した「中国の人が本当のことを言ったことがありますか?」という一言が非常に印象的だったと紹介
・その言葉は素朴な表現でありつつ、中国のプロパガンダ体質や歴史改ざんへの痛烈な批判になっていると指摘
・アメリカとの戦争に勝利し、地下トンネルを駆使したゲリラ戦で強大な相手と戦い抜いたベトナム人にとって、中国との戦いもまた現実の経験として刻まれていると説明
・そうした経験を持つベトナム人から見れば、中国の「侵略したことがない」という主張は到底受け入れがたい虚偽であり、その認識が近隣諸国で共有されていることを日本人も知るべきだと述べる
高市政権が中国を追い込んだという評価
・門田氏は、高市政権の最大の功績の一つは「毅然とした外交姿勢によって中国(かの国)を焦らせ、嘘を連発せざるを得ないところまで追い込んだこと」ではないかと論じる
・海洋進出や歴史問題をめぐり、中国側はこれまでも「出鱈目な主張」や「捏造」を繰り返してきたが、最近は「侵略をしたことがない」とまで言わざるを得ないほど追い詰められていると指摘
・こうした過激なプロパガンダの背景には、習近平政権への忠誠を示さなければポストが脅かされる外交官たちの事情もあり、日本非難をエスカレートさせている構図があると分析
高市内閣の高支持率と日本世論の変化
・各メディアの世論調査では、高市内閣の支持率は70%以上、不支持率は10%台と、異例の高さ・低さを記録していると紹介
・通常、新内閣の高支持率は「ご祝儀相場」で徐々に下がるのが通例だが、高市内閣は発足後も支持率をさらに押し上げており、国民の期待が高まっていると評価
・日本の対中姿勢についても、「中国の言い分をそのまま飲む」時代から、「事実に基づいて毅然と対処し、嘘には付き合わない」という路線へ大きく転換したと指摘
・中国側が「日本は軍国主義復活だ」などと激しいレッテル貼りを続けても、日本政府は一歩も引かずに対応しており、その姿勢を国民が支持している構図だと説明
「かの国の言うことは嘘」と学ぶことの意味
・門田氏は、中国が第二次大戦中の日本の行為について主張している様々な「虐殺」や「事件」も、他の国(中華民国や国民党軍など)が同じ証言をしていない点や、遺体の所在など多くの疑問が残ると指摘
・現在も「戦争をしたことがない」と公然と嘘をつく国が、80〜90年前の出来事についてだけは正直に語っていると考えるのは不自然であり、歴史認識についても批判的検証が必要だと訴える
・日本人は「かの国が言うことは嘘である可能性が高い」という前提を念頭に置き、プロパガンダに振り回されずに冷静に事実を見極めることが重要だと強調
・高市政権の登場と強い国民的支持、そして中国の過剰反応によって、日本社会に「かの国の主張を鵜呑みにしない」感覚が広がっていることは、次の段階へ進む上で非常に大きな一歩だとまとめる
・門田氏は、ベトナム・ホーチミンからの発信は通信環境や時差の制約があるものの、今後も可能な限り情報を届けたいと述べ、視聴者への感謝の言葉で動画を締めくくっている
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