【要約】「初の女性総理を阻止?」公明党内部の大混乱【門田隆将チャンネル#0004】

【要約】「初の女性総理を阻止?」公明党内部の大混乱【門田隆将チャンネル#0004】

「初の女性総理を阻止?」公明党内部の大混乱

『門田隆将チャンネル」は、作家・ジャーナリストの門田隆将さんが日本の政治経済世界情勢などの側面や裏側をジャーナリストの視点で切り込むYouTubeチャンネルです。

『門田隆将チャンネル#0004』を要約

時事通信カメラマン「支持率下げてやる」発言と“報道の中立性”問題

・門田隆将氏は、朝から多くのニュースが飛び込む中で第4回動画を配信。
・時事通信が「支持率下げてやる/支持率が下がる写真しか出さない」と発言した自社カメラマンを特定し、厳重注意したとする社長室名の文書を公表。
・発言は自民党本部で高市早苗総裁の取材待機中、他社カメラマンとの雑談で出たもので、ネット生中継の音声がSNS拡散して発覚。
・時事通信は当該発言以外の拡散部分については「当社カメラマンの発言ではない」と説明。
・門田氏は、事実報道より“自分の主張を発信する活動家化した記者”が増えているとし、オールドメディア全体の偏向・劣化を強く批判。
・高市氏へのバッシングは総裁選後も続き、今回の発言は“メディア側が意図的に印象操作する空気”を露呈したものだと位置づけ。
・ネットには玉石混交がある一方、「真実に近い情報はネット側にある時代になった」との見方を示す。

キーワード:時事通信,報道の中立性,印象操作,オールドメディア批判,高市早苗,支持率下げてやる発言,メディア偏向,ネット拡散

玉木雄一郎氏「臨時国会冒頭では連立参加せず」発言と門田氏の評価

・時事通信が国民民主党・玉木雄一郎代表にインタビューし、「臨時国会冒頭の新政権発足時点では自公連立に加わらない」との方針を引き出したと紹介。
・玉木氏は、昨年12月の自公民三党合意(ガソリン税の暫定税率廃止、103万円の壁など)の実現を見届けない限り信頼関係は醸成されない、と強調。
・同時に、立憲民主党が呼びかける首相指名選挙での野党一本化には応じない姿勢も明確化。
・門田氏は「時事通信がここまで踏み込んで報じたのは注目」としつつ、玉木氏の連立不参加には失望を表明。
・門田氏の本音としては、高市氏が玉木氏に財務大臣就任を打診し、三党合意による7〜9兆円規模の減税を“責任を持って実行する側に入ってほしかった”という期待があった。
・「冒頭から連立入りし、総理=高市、財務大臣=玉木で政策実現を進めれば国民にとって大きな前進になる」と持論を展開。
・高市氏に対して「玉木氏をあきらめず説得し、政策実現のため組むべきだ」と強く促す。

キーワード:国民民主党,玉木雄一郎,自公民三党合意,ガソリン税暫定税率廃止,103万円の壁,減税,連立協議,高市政権,財務大臣人事

公明党の連立離脱示唆と「女性総理誕生阻止」論

・門田氏は、昨日の動画に続き、公明党が連立から離脱すれば高市政権自体が発足できない(首班指名が困難)と指摘。
・ANN報道として、公明党中央幹事会内でも「初の女性総理誕生を公明党が邪魔しているように見えるのはまずい」と動揺・異論が出ていると紹介。
・斉藤鉄夫代表が中国の呉江浩駐日大使と会談した直後に、高市氏へ「靖国参拝を外交問題にするな/参拝を控えてほしい」と進言した流れを問題視。
・連立離脱をほのめかす行為は、結果として“高市氏を首相にしない”という政治的圧力だと門田氏は捉える。
・この動きは「中国の意向を受けた公明党が、日本初の女性総理の誕生を阻止しようとしている構図だ」と強烈に批判。
・靖国参拝は、戦没者に頭を垂れ感謝し平和を祈る行為であり、それを止めさせようとするのは日本の歴史・国柄に反するという主張。
・門田氏は「心ある日本人は公明党の姿勢に抗議すべきだ」と呼びかけ、斉藤代表に公開対談を申し入れたい意向を示す。
・連立協議が決着せず、臨時国会日程(15日開始想定)も先送りの雰囲気になっているとして、政局の混乱を危惧。

キーワード:公明党,斉藤鉄夫,連立離脱,靖国参拝,首班指名,高市早苗,女性総理,中国影響,呉江浩大使,政局混乱