あさ8時!第582回【2025年3月21日】

あさ8時!第582回【2025年3月21日】
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 百田尚樹・有本香のニュース生放送 『あさ8時! 第582回』

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下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。

【ゲスト:小野寺まさる(元北海道議会議員) / 森下つよし(放送作家)】

00:01:07 番組開始
00:08:09 ニュース一覧
00:24:27 AI悪用か、社長の偽音声で指示 部下に電話、不正送金命じる
00:32:15 政府、台湾前総統の来日認めず 安倍元首相三回忌、中国反発懸念
01:15:41 「移住する日本人ゼロ」富良野の町が住宅地“地価上昇率”1位 
01:48:00 ニセコ地域 外国人の交通事故急増 雪道に不慣れ 無理な運転も
02:23:39 締め挨拶


 

AI悪用か、社長の偽音声で指示 部下に電話、不正送金命じる

・AIで生成した「社長の偽音声」によって部下に不正送金を指示する詐欺が日本企業で発生。
・犯人は社長の携帯番号を表示させ、緊急案件を装い送金を促す電話を複数回かけた。
・音声は動画投稿サイトなどから取得した素材をAIに学習させて合成した可能性。
・プルーフポイント日本法人は「今後AI悪用はさらに増える」と警鐘を鳴らす。
・岸田首相もAI音声に騙されたエピソードがあり、日本政府の対応の遅れが懸念される。
・音声や映像の偽造だけでなく、生体認証の複製も進む中、日本独自の防衛策が必要との指摘。
・北朝鮮のミサイル情報を韓国から、AIリスク情報をアメリカから得る状況に、危機管理体制の不備が露呈。

キーワード:AI詐欺、音声偽造、プルーフポイント、日本企業、セキュリティリスク、危機管理

政府、台湾前総統の来日認めず 安倍元首相三回忌、中国反発懸念

・台湾の蔡英文前総統が安倍元首相の三回忌に合わせた来日を希望も、日本政府が中国の反発を懸念して拒否。
・2001年には離島期元総統の治療目的来日を当時の森首相と安倍官房副長官が支持し、実現させていた。
・25年前よりも中国への配慮が過剰になった日本政府の姿勢は「主権の放棄」とも言えるとの批判。
・安倍元首相が生前「台湾有事は日本有事」と述べ、蔡氏との関係も深かったことから、来日拒否は冒涜との声。
・台湾関係者から「日体関係への裏切り」との失望の声もあり、自民党の保守政治の劣化を象徴。
・岸田政権が中国に配慮し続けても、水産物禁輸は解除されず、実利も得られていないとの指摘。
・蔡氏の来日計画は日本保守関係者にも打診されており、政府や自民党内部の拒否の意図が見え隠れしていた。
・日本の外交・主権判断が大きく後退しており、「日本はもはや独立国ではない」との憂慮も広がる。

キーワード:蔡英文、安倍晋三、日台関係、中国配慮、主権放棄、保守政治の後退

「移住する日本人ゼロ」富良野の町 外国人労働者が8割超

・北海道・富良野のとある町で、日本人の移住者はゼロで、人口の8割超が外国人労働者という実態が報道される。
・町の基幹産業である農業や観光業を支えるのは外国人労働者で、日本人は定着せず、離れる一方。
・人口維持のために外国人に依存せざるを得ず、日本人労働者の生活環境整備や子育て支援が後回しになっている。
・「多文化共生」の理想とは裏腹に、町の言語や価値観、治安の変化などへの懸念の声も。
・かつては「純日本的な田園風景」で知られた町も、今や「異国の村」と化しているという印象も広がる。
・政府の外国人受け入れ政策が進む中で、同様の状況が他地域にも波及する可能性あり。
・少子化対策や地方活性化政策が機能していない証左として、政府の失策を問う声が上がる。

キーワード:外国人労働者、富良野、地方の人口減少、移民政策、少子化対策、多文化共生

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