6月5日 – 今日は何の日?

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出典:ネガポジ辞典(主婦の友社)

 ピックアップ TODAY!

「ロコモ予防の日」とは?

ロコモ予防の日とは、ロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)の予防や啓発を目的として、日本整形外科学会が2016年に制定した記念日で、6月5日に設定されています。

ロコモとは、加齢や病気などによって骨や筋肉などの運動器が衰え、立ったり歩いたりする機能が低下した状態のことを指します。ロコモになると、日常生活に支障をきたすだけでなく、介護が必要になるリスクも高まります。

ロコモ予防

 

ロコモ=ロコモティブシンドロームは、高齢者の身体機能の低下や運動能力の低下によって生じる症候群を指します。この概念は、高齢者の日常生活動作(ADL)の低下や転倒、寝たきりに至るリスクを予防するために、健康管理や運動指導の重要性を強調するために提唱されました。

ロコモティブシンドロームは、以下の3つの要素から成り立っています:

1.ウォーキング能力の低下: 歩行速度や歩行距離の減少など、日常生活での移動能力が低下することを指します。

2.バランス能力の低下: 姿勢の維持やバランスの取り方に問題が生じ、転倒や怪我のリスクが高まることを指します。

3.筋力の低下: 筋肉の量や強さの減少が見られ、重い物を持つ能力や階段の昇り降りなど、身体活動に支障をきたすことを指します。

これらの要素が相互に関連し合い、高齢者の日常生活動作に制約をもたらす可能性があります。ロコモティブシンドロームは、高齢者が将来的に寝たきりになるリスクを予測し、早期に適切な対策を講じることで予防・改善が可能であるとされています。

予防策としては、定期的な運動や筋力トレーニング、バランスの改善を含む適切な運動プログラムの実施が重要です。また、栄養バランスのとれた食事や適度な休息も重要な要素となります。定期的な健康チェックや適切な治療を受けることも、ロコモティブシンドロームの予防と管理に役立ちます。

ロコモティブシンドロームは、高齢者の健康寿命の延伸や生活の質の向上を目指すために重要な概念です。高齢者自身や医療・介護の専門家がこの概念を理解し、適切な対策を講じることで、高齢者の健康と生活の維持・向上に貢献できます。

ロコモティブシンドロームと運動習慣について

ロコモティブシンドロームを予防するためには、日常生活で身体を動かし、適度な負荷をかけることが重要です。そのため、若い頃から定期的に運動する習慣を身につけ、運動器(筋肉や関節など)を健やかに使い続けることが必要です。

運動習慣は、私たちの体力に大きな影響を与えます。スポーツ庁の調査によれば、どの年齢でも、頻繁に運動やスポーツを行う人ほど体力テストで高いスコアを獲得しています。たとえば、毎日運動習慣のある50歳の人は、運動習慣のない30歳の人よりも体力が高いことが分かっています。

健康で長生きするためには?

健康で長生きするためには、日常生活を健康に送る期間を延ばすことが重要です。日本は長寿の国として知られていますが、平均寿命と健康寿命の間には男性で約9年、女性で約12年の差があります。健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されたり、助けを必要としたりする期間のことです。この期間が長くなれば、介護が必要になる可能性が高まります。

健康寿命を延ばし、平均寿命と健康寿命の差を縮めるためには、要支援・要介護になる前に「運動や身体の問題による日常生活の制限」を改善することが重要です。これをロコモ対策と呼びます。ロコモ対策は、適度な運動や体力づくり、バランスの取れた食事、良質な睡眠など、健康維持に必要な生活習慣を意識することです。具体的な方法としては、以下のことに気をつけることが大切です。

  1. 日常的な運動を心掛ける:ウォーキングやストレッチなど、自分の体力に合った運動を定期的に行うことが大切です。
  2. 食事に気を配る:栄養バランスの取れた食事を摂ることで、健康な体を維持することができます。野菜や果物、たんぱく質をバランスよく摂取しましょう。
  3. 睡眠を大切にする:十分な睡眠をとることで体が休まり、健康を保つことができます。質の良い睡眠を心掛けましょう。
  4. ストレスをコントロールする:ストレスは健康に悪影響を与えることがあります。リラックスする時間を作り、ストレスを軽減する方法を見つけましょう。

これらの生活習慣を心掛けることで、健康な日常生活を送り、健康寿命を延ばすことができます。自分自身の健康に対して意識を持ち、積極的な行動を起こしましょう。

ロコモかどうか調べてみる

日本整形外科学会の「ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト」では、自分がロコモかどうかをCheckできるページを用意しています。

 歴史上の出来事

参考資料:Wikipediaより抜粋

 記念日・行事・お祭り

世界環境デー・環境の日 1972年6月5日にスウェーデンで開催された国連人間環境会議で「人間環境宣言」が採択され、国連の補助機関である「国連環境計画」が創設されたことから。
環境保全に関する関心と理解を深め、環境保全に向けた積極的な取組みを推進するため、国連総会で制定(国際デー)。
※ 日本では「環境基本法」で6月5日を「環境の日」に定めています。
違法・無報告・無規制に行われる漁業との闘いのための国際デー 2016年6月5日に違法・無報告・無規制に行われる漁業を防止し、排除するための初の国際条約「違法漁業防止寄港国措置協定」が発効したことから。
違法な漁業と闘い、持続可能な漁業を確保するため、国連総会で制定(国際デー)。
ろうごの日 超高齢化社会の中で高齢者も若者も何を考え、何をなすべきなのかをみんなで考え、共に支え、社会を発展させるための行動を起こす日として、神戸市老人福祉施設連盟が制定。日付は「ろう(6)ご(5)」(老後)と読む語呂合わせから。
ロコモ予防の日 ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群、略称ロコモ)とは骨や関節、筋肉など、体の運動器が衰えて、寝たきりや要介護になる危険が高い状態のこと。ロコモの認知度を高め、その予防に関する正しい理解を広めるため、ロコモティブ・シンドローム予防推進委員会が制定。日付は「ロ(6)コ(5)モ」と「ろ(6)うご(5)」(老後)と読む語呂合わせから。

 本日の誕生日

6月5日には、アダム・スミス(経済学者)、ジョン・メイナード・ケインズ(経済学者)、富本憲吉(陶芸家)、ガッツ石松(俳優)、檀ふみ(女優)、アン・ルイス(歌手)、ケニー・G(サックス奏者)、東ちづる(女優)、中嶋朋子(女優)、波田陽区(お笑い芸人)、吉田恵(アナウンサー)、金子ノブアキ(RIZE)、ジェレミー・アボット(フィギュアスケート)、福田萌(タレント)、長谷川潤(モデル)、中島愛(声優)、関水渚(女優)が誕生しています。(敬称:略)