【要約】高市新総裁で株価爆上げ中!石破とは大違い【髙橋洋一チャンネル#1368】

【要約】高市新総裁で株価爆上げ中!石破とは大違い【髙橋洋一チャンネル#1368】
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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

 高市早苗新総裁で株価爆上げ中!

『高橋洋一チャンネル』の内容を要約

日経平均、髙橋政権発足で急騰 市場が示す「期待の証」

・日経平均株価が歴史的な最高値を更新し、髙橋新総裁の誕生に強い期待が集まっている。
・日経新聞も「期待で買い」と報じ、株式市場全体にポジティブなムードが広がった。
・過去の新総裁就任時と比較しても、株価上昇率は異例。田中角栄氏1.0%、安倍晋三氏0.7%、小泉純一郎氏0.6%に対し、髙橋氏は4.8%と圧倒的な数字を記録。
・反対に、2024年9月の石破政権誕生時はマイナス4.8%であり、真逆の動きとなった。
・株式市場は「期待が持てる政策」を率直に評価するため、忖度なしの“民意の鏡”として髙橋氏の登場を歓迎している。

投資主導の経済政策に好感 「予備水効果」で民間資金が動く

・髙橋政権の特徴は、政府が積極的に投資を行う「成長投資型経済」への転換。
・公共投資を通じて国がまず資金を動かせば、民間も追随する「予備水効果(よびみずこうか)」が働く。
・半導体、原子力、量子コンピューター、核融合、スマート農業など、各分野に政府が投資の意思を示すことで、関連業界が連動して活性化。
・髙橋氏はこれら技術分野に精通しており、「政府が本気で支援するなら自分たちも投資しよう」という民間の動きを促す構図が形成されている。
・株価上昇は「実績」ではなく「将来への期待」を買うものであり、髙橋氏の成長ビジョンが投資家心理を強く刺激している。

「純債務」視点での財政運営 借金を恐れず投資を進める発想

・髙橋氏は「債務残高」ではなく「純債務(=負債−資産)」で国家財政を捉える立場を明確にしている。
・良質な投資で資産を増やせば、たとえ借金が増えても純債務は減少するという経済学的アプローチ。
・従来の政治家は「借金が増える=悪」と捉え、投資を抑制してきたが、髙橋氏は資産形成を重視することで国の成長を図る。
・この発想は財務省の「緊縮財政」的な考え方と一線を画し、マーケットからは「革新的」「現実的な投資理論」として高く評価されている。

理論株価の上方修正へ 政策実行がもたらす“期待性調整”

・株式市場では、「期待性調整(エクスペクテーション・アジャストメント)」により理論株価が修正される局面を迎えている。
・政府が次々と政策を実行に移せば、「本当にやるんだ」という確信が広まり、理論株価の上方修正が進む。
・半導体・原子力・量子技術・宇宙開発などの成長分野に対し、明確な投資方針を打ち出せば株価上昇に拍車がかかる。
・特にインフラ投資やエネルギー開発では、社会的割引率(将来価値をどの程度低く見積もるか)が高すぎる現状を見直せば、公共投資の採算性が改善する。
・髙橋政権では国交省なども「ごまかし」が通用せず、政策判断がデータに基づく形で行われると期待されている。

市場は「忖度なし」 NISA頼みから本質的投資へ

・株式市場は金銭が動くリアルな世界であり、政治への“忖度”が効かないため反応は常に率直。
・「良い政策を掲げれば株は上がる」「期待できなければ下がる」という単純明快な結果が数字に現れている。
・従来のようにNISA(少額投資非課税制度)で個人に「投資を奨励する」よりも、国全体が成長戦略を明示すれば自然と投資マインドが高まる。
・ネット上でも「小泉改革で株が上がる」と語っていたインフルエンサーたちが、今や「高市(髙橋)相場」に言及するなど、潮目の変化が明らか。
・市場は今後も具体的な成長政策の実行に合わせ、現実的な上昇トレンドを描く可能性が高い。

キーワード:日経平均最高値、髙橋政権、市場期待、予備水効果、純債務理論、理論株価、社会的割引率、インフラ投資、忖度なし市場、ニーサ転換

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