【要約】ラスボス退任で財務省涙目!いきなり面白い展開にw【髙橋洋一チャンネル#1367】

【要約】ラスボス退任で財務省涙目!いきなり面白い展開にw【髙橋洋一チャンネル#1367】
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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

 ラスボス交代

『高橋洋一チャンネル』の内容を要約

宮沢政調会長交代で財務省支配に終止符

・自民党内で「ラスボス」と呼ばれた宮沢政調会長が交代するというニュースが入り、党内に大きな波紋を呼んでいる。
・高市早苗総裁の下で新執行部が決まり、幹事長に鈴木俊一氏、政調会長に小林鷹之氏、総務会長に有村治子氏、選対委員長に古屋圭司氏が就任。
・この人事は「努力した人、協力した人」を重視した布陣であり、実績と忠誠心を反映したバランス型の人事となった。
・特に注目されたのは、政調会長ポストに小川氏を抜擢した点。財務省出身の小林鷹之氏は、前政調では宮沢氏(ラスボス)、後藤氏(ナンバー2)の下にいた立場で、いわば「3番手」だった。
・その小林鷹之氏がいきなり政調会長(トップ)に就任したことで、財務省的な「年次序列」が完全に崩れ、宮沢氏としてはプライド上「居場所を失った」と見られている。
・高橋氏は「下にいた部下を上に置かれたら、誰でも辞めたくなる」とし、宮沢氏が“やめろと言われる前に辞めた”形だと分析。

高市総裁の独自人事と“財務省離れ”

・高市氏は総裁として初の本格人事に臨み、岸田前総裁時代に“財務省寄り”だった党執行部を刷新。
・岸田政権では「政調会長を替えたい」との声を押しとどめたが、今回は自らの判断で人事を断行した。
・幹事長の鈴木俊一氏は温厚で、総裁の意向を尊重するタイプ。財務省が裏で動いても人事を覆す可能性は低いと見られている。
・このため、高市政権では「財務省の影響力を排除した人事」として、党内外から注目を集めている。

「ラスボス退場」でガソリン税減税が現実味

・宮沢氏は財務省出身で、ガソリン税(暫定税率)や新税創設に慎重、むしろ増税的な立場だった。
・しかし彼の退場で、“減税派”の高市総裁が自由に政策を動かせる環境が整う。
・高橋氏は「ラスボスがいなくなったことで、ガソリン税減税が一気に進む」と述べ、臨時国会で暫定税率の廃止に踏み切る可能性を指摘。
・ガソリン税は簡単な法改正で対応可能とされ、地方財源への影響を考慮しつつ補填策を同時に打ち出す見通し。
・これにより、これまで反発していた全国知事会なども「文句を言えなくなる」と高橋氏は分析。
・国民負担軽減を打ち出すことで、政府は国民民主党との連携強化を図り、臨時国会を“減税国会”として乗り切る狙いがあると見られている。

財務省の“涙目状態”と今後の動き

・「ラスボス」宮沢氏の退場により、財務省の党内影響力は事実上崩壊。
・財務官僚出身の宮沢氏は、長年にわたり税制・財政政策をコントロールしてきたが、今回の人事でその「牙城」が崩れた。
・高橋氏は「涙目(なす術なし)」と評し、財務省としては“どうしようもない状況”にあると解説。
・財務省は今後、麻生副総裁や鈴木幹事長を通じて“巻き返し”を狙う可能性はあるが、政調・税調の主導権はすでに高市総裁の側に移っている。
・今後の焦点は税制調査会(税調)会長人事であり、減税論者の西田昌司氏の就任が有力視される。
・もし西田氏が就任すれば、財務省の増税路線は完全に封じられる形となる。

消費税・年収の壁・国民民主との関係

・消費税減税は高市総裁が「旗は下ろしていない」と述べており、将来的な選択肢として維持している。
・ただし実施は中長期的な課題であり、当面は「年収の壁」問題やガソリン税対策を優先。
・国民民主党の玉木代表を閣僚に入れる構想も出ているが、税調側で減税方針が固まれば“無理に入閣させなくてもよい”との見方も。
・政調・税調ラインが固まることで、高市政権は“減税と可処分所得拡大”を軸とする政策を明確化。
・財務省主導の「増税路線」から脱却し、“政治主導”による財政運営への転換が進むとみられる。

「ラスボス退場」は時代の転換点

・高橋氏は「宮沢氏の退場は一つの時代の終わり」と指摘。
・財務省主導の政治が続いた中で、“政治家が政策主導を取り戻す転機”になると評価。
・「ざまあみろ」という表現も交えつつ、構造改革の大転換期として“日本政治が面白くなる”と締めくくった。
・ガソリン税減税を突破口に、今後は消費税・所得税・社会保障制度にも波及する可能性があると見ている。

キーワード 宮沢政調会長交代、高市早苗政権、財務省支配崩壊、ガソリン税減税、暫定税率廃止、税調会長人事、西田昌司、玉木雄一郎、国民民主党協力、政治主導転換、

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