【要約】今週末総裁選 やらかす進次郎&林芳正 各候補の違いを分析【髙橋洋一チャンネル#1363】

【要約】今週末総裁選 やらかす進次郎&林芳正 各候補の違いを分析【髙橋洋一チャンネル#1363】
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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

 今週末総裁選 各候補がやらかし

『高橋洋一チャンネル』の内容を要約

自民党総裁選の情勢と票の動き

・今週末に投開票を迎える総裁選は、すでに党員投票の多くが終了している段階にある
・国会議員票は小泉進次郎氏が優勢、党員票は高市早苗氏が優勢という構図が鮮明
・高市氏が党員票で大きく「まくり上げ」れば、国会議員票の流れにも影響を及ぼす可能性がある
・選挙戦終盤に「勝ち馬に乗る」現象が起きるかどうかが注目される

小泉進次郎陣営の「ステマ」問題

・小泉陣営の関係者がネット上で大量のコメントを投稿していたことが判明
・1つのIDから500件近い投稿があり、内容は「お米ありがとう」などの称賛や、対立候補を貶めるものまであった
・かつての「怪文書」的な手法をネット上で行ったため、痕跡が残り容易に発覚
・ネット時代では不正な情報操作が可視化され、批判を浴びやすい状況にある

林芳正氏の問題行動と疑惑

・文春報道により、特定の業者から1,000万円超の接待を受けた疑惑が浮上
・豪華なフグ料理が頻繁に供され、接待漬けの実態が批判の的に
・林氏は日中議員連盟の会長を務め、アメリカからも「要注意人物」とみなされている
・さらに同期の後藤茂氏を経由して選挙資金を不透明に処理した疑惑も報じられ、党規約違反の可能性が指摘されている
・本来なら処分対象となり得るが、党内対応は甘く、疑惑放置の姿勢が見られる

総理大臣と「談話」の位置付け

・80年談話を個人的に出す案が林陣営から浮上しているが、その適切性が疑問視される
・総理大臣は日本政府を代表する立場であり、個人の思いで談話を出すことは本来あり得ない
・安倍晋三元首相の「70年談話」のように、有識者会議や閣議決定を経て重みを持たせるのが通常
・末期政権での「個人的談話」は国内外に混乱をもたらすリスクが大きい

候補者のスタンスの違い

・高市氏、小林氏は「談話は不要」と明確に否定
・小泉氏、林氏は明言を避け、ノーコメントで対応
・茂木氏は立場が曖昧だが、高市氏寄りと見られる
・候補者ごとの態度の違いが、支持層の受け止めに直結している

スパイ防止法への態度

・高市氏、小林氏は「日本の安全保障に不可欠」としてスパイ防止法制定を支持
・林氏、茂木氏は「必要ない」と主張し、中国などへの配慮が背景とされる
・小泉氏は「失点を避ける」戦術をとり、曖昧な表現で回答を回避
・各候補の立場が鮮明に分かれる重要な論点になっている

小泉進次郎氏の限界と不安視

・討論会での発言が総じて抽象的で「ふわっとしている」との評価が広がる
・「シャインマスカット事件」のように、総理の理解不足を利用して不適切な案件が通る恐れが指摘される
・周囲が「どうせ理解していないから承認する」と見なし、利権的案件が増加するリスク
・国会答弁や政策運営能力への不安から「1年も持たない」との見方が強い
・仮に首相就任となれば、政権運営が混乱するとの懸念が根強い

キーワード:自民党総裁選、高市早苗、小泉進次郎、林芳正、国会議員票、党員票、ステマ疑惑、接待問題、80年談話、スパイ防止法、政権運営不安

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