【要約】自民党総裁候補の外国人政策とエネルギー政策を採点!【髙橋洋一チャンネル#1359】

【要約】自民党総裁候補の外国人政策とエネルギー政策を採点!【髙橋洋一チャンネル#1359】
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『髙橋洋一チャンネル」は、数量政策学者で嘉悦大学教授の髙橋洋一さんが視聴者の質問に答える形で、政治経済世界情勢など現在進行中の問題について理路整然と解説してくれるYouTubeチャンネルです。

 自民党総裁選告示

『高橋洋一チャンネル』の内容を要約

自民党総裁候補の外国人政策・エネルギー政策を比較

・高橋氏は「高市、小泉、林」の3名が事実上の主な総裁候補と見ている
・小泉氏と林氏は岸田政権の継承派であり、本質的な違いは少ないとの評価
・この2人は「移民政策はやらない」と表向きは言うが、実際はビザ発給などで実質的に移民受け入れを進めており、後戻りが困難な状態
・小泉氏は外国人旅行客6000万人という極端な目標を掲げ、旧政権のインバウンド政策をそのまま踏襲
・林芳正氏は日中友好議連の元会長であり、対中姿勢が「ウェルカム」的で、中国との距離感に懸念も

キーワード 総裁選候補・岸田継承・移民政策・インバウンド・対中姿勢

高市早苗氏の安全保障と外国人政策の独自性

・高市氏はセキュリティクリアランス導入や特定秘密保護法の徹底に強い意欲を見せている
・外国人政策においても、他候補と異なり厳格な管理・制限を志向している可能性
・ロンドンやイタリアのような「移民抑制型モデル」を参考にしている節がある
・高市氏は「普通の関西のおばちゃん」に見えるが、レッテル貼りされやすいと高橋氏は指摘

キーワード 高市早苗・セキュリティクリアランス・移民管理・保守姿勢・欧州モデル

再エネ・原発・SMR政策の方向性の違い

・小泉氏は太陽光パネル重視の従来路線を維持、地方任せで規制には消極的
・その結果、自治体によって対応が分かれ、山にソーラーパネルが乱立する事態も想定
・高市氏は太陽光について「ノー・サンキュー」と批判、安全保障の観点から制限を提起
・重要土地調査法を活用し、自衛隊施設を増設して20km圏の保全エリアを広げる「裏技」も示唆
・外務省には「ガッツで交渉しろ」と積極姿勢を求め、国益重視の外交方針が透ける

キーワード 再生可能エネルギー・太陽光規制・重要土地調査・外交改革・地方任せの限界

原発と小型原子炉(SMR)の活用方針

・原発再稼働に関しては全候補が賛成だが、再エネとのバランス感が異なる
・高市氏はメガソーラーよりも原発・特にSMR(小型モジュール炉)を推進
・SMRは自然冷却が可能で、地方自治体レベルでも導入しやすいと説明
・「SMRを全国の自治体に普及させれば、エネルギー問題は解決する」と高評価
・初期には反発もあるが、電気代が下がれば国民の支持は広がるとの見方

キーワード 原発再稼働・SMR・スモールモジュール炉・地方分散型電源・エネルギー自立

総まとめ:候補者ごとの政策の明確な違い

・高橋氏は「高市 vs 小泉・林」の構図と見ており、外国人政策・エネルギー政策で大きな差があると明言
・小泉・林陣営は岸田継承路線で、現状維持・拡大傾向
・高市氏は安全保障と国益を前面に出した独自路線を打ち出し、対中・対外戦略にも違いあり
・原発政策も再エネ重視派とSMR活用派で方向性が大きく分かれている

キーワード 高市vs小泉・林・政策対立軸・安全保障重視・国益優先

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