【要約】「質問通告」ルールを破り続ける野党“驚愕の目的”【門田隆将チャンネル#0030】

【要約】「質問通告」ルールを破り続ける野党“驚愕の目的”【門田隆将チャンネル#0030】
『門田隆将チャンネル」は、作家・ジャーナリストの門田隆将さんが日本の政治経済世界情勢などの側面や裏側をジャーナリストの視点で切り込むYouTubeチャンネルです。

『門田隆将チャンネル#0030』を要約

高市首相が午前3時に官邸入りした経緯

・産経報道をもとに、予算委員会準備のため高市首相が午前3時に官邸で答弁調整した件が取り上げられた
・立憲の黒岩議員が「午前3時の出勤は官僚や秘書官に迷惑ではないか」と追及
・高市首相は「これまで役所レクは受けず、答弁書を自分で読む方式だった」と説明
・今回は総理就任直後で宿舎の受信環境(FAX不十分)が整っておらず、答弁書を受け取る手段がなく官邸に行ったとした

根本原因①:野党の質問通告遅れ(ルール破り)

・与野党で「質問通告は前々前日の正午まで」と申し合わせている
・しかし現実には締切が守られず、通告が前夜〜深夜に来るため官僚の作業が未明まで及ぶ
・その結果、答弁書完成が午前3時頃になり、首相側もその時間に対応せざるを得なくなる
・門田氏は「原因を作った側が首相に非常識だと迫るのは筋違い」と批判

根本原因②:総理への答弁集中と“上げ足取り”構造

・予算委で、他の大臣が答えられる質問まで江田委員長(立憲)が総理に指名し集中させていると指摘
・狙いは総理の言い間違い等を引き出し、報道を通じて攻撃材料にする“上げ足取り”だという見立て
・このやり方が首相と官僚双方の負担を増やし、国会の生産性と国益を損ねると主張

データで見る国会の異常さ

・産経の過去記事(2023年1月29日)を引用し、締切順守は全体の約19%にとどまると紹介
・「立法府が自分たちのルールすら守れない」点を、国民生活に直結する深刻な問題として扱う
・官僚の過重労働は質問通告遅れが主因だと改めて強調

野党側の過去発言への批判

・2021年3月28日の産経記事を引き、「質問通告遅れが官僚過労を招くのは些末な話」とする立憲側発言を問題視
・維新幹事長(当時)が「国会側の働き方改革が先」と批判していたことも併せて提示
・門田氏は「官僚を“脅かすな”と言いながらルール破りで実害を出すのは自己矛盾」と断じる

さらに遡る“政権つぶし体質”の例

・2016年2月19日の産経記事を引用し、民主党(現立憲系)議員が「安倍首相の睡眠障害を勝ち取ろう」と発言した件を紹介
・首相を病気に追い込み政権を弱らせようとする発想自体が「人権侵害であり国益無視」と位置づけ
・質問通告遅れや総理集中も、同じ“政権疲弊狙い”の延長線だと見る

行政停止リスクと国益への影響

・閣僚と総理が委員会に貼り付けられることで、決裁・政策立案など行政が止まると懸念
・国会が“仕事を進める場”ではなく“消耗戦の場”になるほど、日本の国力や国際的リーダーシップが損なわれると警告

どの政党がルールを守っていないか

・外務副大臣のX投稿を紹介し、2日前通告ルール違反が目立つのは立憲民主党と共産党だと指摘
・門田氏は「国益をどう考えているのか説明すべきだ」と両党に要求

国民による国会正常化の呼びかけ

・以前、首相の所信表明演説での“ヤジ”が世論の批判で沈静化した例を挙げる
・同様に、質問通告のルール遵守も国民の声で実現できるはずだと訴える
・与党・野党が本来の役割に戻り、国益追求の国会に変えるべきだと締めくくる


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