【要約】外交力爆発「次は内政」で難敵との“激戦の焦点”【門田隆将チャンネル#0025】

INDEX(目次)
外交力爆発「次は内政」で難敵との“激戦の焦点”
『門田隆将チャンネル#0025』を要約
ワールドシリーズの熱戦と山本由伸の“勝負師の顔”
・動画がもう25回目、開始から約1か月でここまで来たことへの感謝を述べる。
・ワールドシリーズを視聴し、手に汗握る展開だったと興奮を共有。
・9回から登板した山本由伸が、ピンチを気迫と冷静さ、技術で切り抜けた点を絶賛。
・ワールドシリーズで3勝を挙げる快挙は極めて稀で、2001年ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン以来の「伝説級」と位置づけ。
・ロハスの同点ホームラン直後、ブルペンで山本だけが喜ばず“来たぞ”という覚悟の表情を見せた場面が強く印象に残ったと語る。
・最後の守備・捕球まで含め、スポーツの醍醐味が凝縮された試合だったとまとめる。
山本の表情と高市首相の覚悟が重なる瞬間
・山本の“勝負の出番が来た”という険しい表情を見て、10月4日の自民党総裁選で当選が決まった高市首相の顔を思い出したと述べる。
・歴代総裁が当選時に笑顔を見せる中、高市首相は険しい表情で“国の責任を背負う覚悟”をにじませたと対比。
・勝負の世界に生きる者の共通点として、「歓喜より使命感が前に出る顔」を重ね合わせる。
高市外交への評価と“オールドメディア批判”
・高市首相が“120点級の高市外交”を展開したのに、オールドメディアは相変わらず難癖を付け続けていると批判。
・日中首脳会談では、尖閣、レアアース輸出管理、在留邦人の安全、南シナ海行動、香港・ウイグル人権などを次々と中国側へ突きつけた点が最大の成果だと強調。
・しかし報道では、中国側の主張(台湾への警戒、日本の靖国不参拝の評価など)ばかりが前面に出され、日本側の主張や成果がほぼ伝えられていないと指摘。
・共同通信や報道番組が同様の枠組みで報じ、世論形成が歪められていると危惧する。
視聴者への呼びかけ:「中国の利益を代弁しているか」で報道を見よ
・今後の報道を判断する“物差し”として、「その報道は中国の利益を代弁していないか」という視点を忘れないでほしいと要請。
・日本の主要メディアは対中融和的で、中国に強く出るべき理由や日本の利益が語られない構造があると主張。
・過去の対日工作・メディア浸透の歴史にも触れ、「脅しと接待で日本のメディアは中国寄りになってきた」との警戒感を示す。
・NHKやTBSなどの報道も、この観点で見れば“誰の利益のための報道か”が分かると説く。
高市外交の“最大のリスク回避”=米中接近を防いだ意味
・高市外交が成功した場合に“最悪のシナリオは何だったか”と問い、答えは「日本の頭越しの米中接近」だったと説明。
・前政権(石破・岩屋体制)は10年ビザなど中国寄りの政策を進め、中国に“舐められる政権”になっていたと批判。
・その結果、米共和党・トランプ政権は日本への不信感を強めていたという見立てを示す。
・もし前政権が続き、米国が日本を切り捨てて中国と妥協していたら、日本と台湾の安全保障危機が一気に高まっていたと警告。
・石破氏の「米中を見ながら中間で外交する」という発言を“米中遠距離外交(同盟国と独裁国家を同列視)”として強く否定。
・高市・安倍路線は、米国を強く抱き込み中国に対抗することで、台湾海峡を含む危機を未然に防ぐものだと位置づける。
これから始まる内政の激闘と“党内の敵”
・高市首相は外交だけでなく、国内でも次々と手を打っていると評価。
・ガソリン暫定税率の年内廃止を打ち出したことで、自民党税調インナーなど党内が激しく抵抗していると説明。
・11月4日(連休明け火曜)から臨時国会・代表質問が本格化し、内政の大きな戦いが始まると見通し。
・経済面では積極財政派の有識者を集めた「日本成長戦略会議」の関係閣僚会議が同日スタート。
・外国人政策でも、不動産取得規制、不法滞在・外国人犯罪対策などの関係閣僚会議が同日に始まると紹介。
・自民党内には「財務省寄りの緊縮派」「媚中派」が多く、合わせると党の過半に近い“内部の敵”と戦いながら減税・改革を進める必要があると訴える。
・支持率が高市政権の最大の後ろ盾になるため、国民側が支えることが重要だと促す。
片山財務相投入への期待と“日本復活”のメッセージ
・財務相に片山氏という“財務省より詳しい逸材”を投入したことで、官僚側も簡単には抵抗できない体制になったと評価。
・税調インナーの入れ替えや財務官僚との正面対決が可能になりつつあると期待を示す。
・高市首相にはまず連休中に休養を取りつつ、11月4日以降の激闘に備えてほしいと気遣う。
・最後は「Japan is back、日本復活へ応援しよう」と締めくくる。
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