【要約】不安を希望に変えた高市“所信表明”の重要ポイント【門田隆将チャンネル#0018】

INDEX(目次)
不安を希望に変えた高市“所信表明”の重要ポイント
『門田隆将チャンネル#0018』を要約
地方行脚と高市内閣誕生の空気感
・地方を回り、保守・現実派の支持者や関係者と高市政権誕生を祝ってきた
・地方では「日本が復活する」という期待が強く、喜びが広がっていると実感
・東京に戻ったタイミングで、高市首相の初心表明演説が行われた
初心表明演説の全体評価
・事前配布された演説原稿を入手し読了、内容に強い手応え
・安倍政権以来の「国家観・歴史観」が前面に出た、気持ちのいい演説だったと高評価
・「日本の未来を切り開く責任」から始まる冒頭に、高市らしさを感じた
「経済あっての財政」へ歴史的転換
・内閣の基本方針として「経済あっての財政」を明言
・縮財政から「責任ある積極財政」への転換を宣言した点を最大の成果と評価
・成長率・実質賃金が低迷してきた日本が復活へ向かう転機になると期待
・債務残高の伸びを成長率の範囲内に抑え、対GDP比を下げることで市場の信認も確保すると整理
103万円の壁の大幅引き上げ
・国民の関心が高い「103万円の壁」は年末調整でまず160万円まで対応すると宣言
・いきなり大幅引き上げに踏み込んだ点を「すごい」と評価
・税制・所得政策で生活の息苦しさを解消する第一歩と位置づけ
成長戦略会議と総合安全保障
・「日本成長戦略会議」の設置を明言し、強い成長の実現を掲げた
・経済安全保障/食料/エネルギー/健康医療/国土強靭化など、リスクに先手を打つ政策を体系的に提示
・不安を希望に変えるため、投資と需要を生み、景気回復につなげるという理屈だと解説
・これまで高市氏が主張してきた政策が初心表明に“ズドンと”入ったと評価
外交・安保:自由で開かれたインド太平洋
・安倍政権の世界戦略「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を重視し、同盟国との連携強化を表明
・日本が再び国際社会の中心でリーダーシップを取る方向性だと期待
憲法改正への踏み込み
・在任中に憲法改正の発議を目指すと明記した点を重く評価
・保守政権として“やるべきことをやる”姿勢が示されたと受け止め
皇室典範改正と麻生氏の役割
・皇室典範改正にも言及し、安定的な皇位継承の確保を進める方針を確認
・旧宮家の男系男子の養子縁組を可能にする案を最優先で進める流れだと説明
・自民党に「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」を新設、会長に麻生太郎氏が就任
・麻生氏が副総裁としてもこのテーマを担う布陣で、男系維持へ進むと見立て
外国人対策と土地取得ルール
・一部外国人の違法行為やルール逸脱で国民が不安・不公平を感じていると首相が明言
・政府の司令塔機能を強化し、既存ルールの順守を徹底させる方針
・外国人の土地取得のルール見直しも検討すると宣言
・岸田政権3年+石破政権1年の“辛さ”を経て、ようやく当たり前の日本に戻るという認識
今後への期待と国民への呼びかけ
・高市首相は閣僚に詳細な指示書を出すなど、最初から全開で改革に動くと紹介
・日本は中国などにやり放題される国ではなくなる、強く豊かになる国家機能を整えると期待
・国民も働き支え、真に支援が必要な人は助け、不法滞在は帰国させ、合法的に日本のために働く外国人とは共存する社会へ
・「高市さんを応援して日本を復活させよう」と結ぶ
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