【要約】高市政権誕生。内閣は何をやるのか。答は自維合意書にあった【門田隆将チャンネル#0016】

INDEX(目次)
高市政権誕生。内閣は何をやるのか。答は自維合意書にあった
『門田隆将チャンネル#0016』を要約
高市早苗首相誕生への所感
・門田氏は「第104代の高市早苗首相が誕生した」と述べ、日本初の女性首相誕生を歴史的出来事として歓迎
・自身は出張先(西日本)にいて国会の瞬間は見られなかったが、地方から誕生を見届けたという
・これまでの政権とは違う「保守現実派の政権」になるとの期待を語る
新内閣の顔ぶれ・体制
・10月21日18時ごろ、組閣がほぼ固まり内閣が発足したと説明
・経済安保担当、デジタル、防衛、財務、総務、外務、経産などの閣僚人事は概ね事前報道通りだったという
・一部閣僚は前政権から留任し、特に交渉の継続性を重視した布陣だと評価
自民党×維新の連立と首相指名の経緯
・自民党と維新の連立合意書を軸に高市内閣が成立したという見立て
・衆院では連立側が過半数を確保し、参院は決選投票で大差がついた結果、首相指名に至ったと説明
・門田氏の関心は「首相指名イベント」より、連立合意で何をやるかにあると強調
連立合意の柱① 皇位継承(男系男子・旧宮家)
・合意の最重要項目として「男系男子を養子縁組で皇統につなぐ案を第1優先に皇室典範を改正」と紹介
・旧宮家からの養子縁組を認め皇族復帰・皇位継承につなげる構想だと整理
・女性天皇・女系天皇で皇統が断絶する流れを止める政策だ、という門田氏の主張
連立合意の柱② 国家情報局/スパイ防止体制
・「国家情報局(対外情報庁)」の創設を掲げ、スパイ防止法を含む情報・防諜体制を整備すると説明
・周辺国のスパイ活動を抑止し、国家としての体裁を整える狙いだと位置づけ
連立合意の柱③ 外国人受け入れ・人口戦略
・外国人受け入れに関する人口戦略を策定し、制度運用を通じて「移民利権を止める」と主張
・難民、技能実習など多様な制度の整理を進め「日本を外国人から守る」枠組みだと語る
連立合意の柱④ 政治改革・定数削減
・衆院定数を1割削減する方針が合意文書に入ったと紹介
・公明党離脱後、維新との連立により改革を一気に進める流れになったという認識
連立合意の柱⑤ 減税・給付・消費税の見直し
・年内に基礎控除見直し、給付や税額控除の設計を行う方針を提示
・食料品の消費税を2年間対象に検討するなど「手取りを増やす原資措置」を明記したと評価
・財務省が嫌がる大胆策に高市氏が踏み込んだ、という門田氏の見方
連立合意の柱⑥ 政府効率化と補助金見直し
・補助金を見直すため「政府効率化局」を設置すると説明
・補助金に群がる既得権益を断つ意図であり、保守現実派の悲願だと語る
公明党離脱と「左翼政権」からの転換認識
・公明党が連立離脱し、与党の政策決定構造が維新中心に変わったと強調
・岸田・石破政権を「左翼的で日本弱体化の政策が多かった」と評し、今回の転換を歓迎
・連立合意文書に政策を“ボンボン入れた”ことで、短期で成果を積み上げる構えだという
今後の外交・安保への期待
・高市氏は根回しと実行力を併せ持つ政治家で、着実に政策を通すだろうと述べる
・対中の情報・スパイ対策を進め、安保面でも主張ある外交ができると期待
・来週予定されるトランプ氏との首脳会談でも、英語力と決断力で存在感を示すはずだと語る
門田氏の結び
・女性首相誕生以上に「保守現実政策が本格始動すること」に意義があると主張
・今後は左翼勢力の反発や批判が強まるが、高市氏は自分の言葉で反論し政策を前進させるだろうと展望
・視聴者に祝杯と応援を呼びかけ、「日本復活の時代が来た」と締めくくった
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