【要約】キーワード公開。中国、公明、自民左翼議員は何を恐れているのか【門田隆将チャンネル#0008】

INDEX(目次)
キーワード公開。中国、公明、自民左翼議員は何を恐れているのか
『門田隆将チャンネル#0008』を要約
公明党連立離脱で「高市政権は誕生するのか」への関心
・門田氏は「第8回カ田龍賞」動画として、過去回への反響が大きいことに触れつつ、今回も政治の急展開について緊急で話すと説明
・公明党が連立を離脱したことで、高市政権が本当に誕生できるのか、視聴者から大量の質問が来ているという状況認識を共有
・永田町では「主名選挙(=首班指名)」で自民党の一部議員が高市氏に投票しないのでは、という噂が飛び交い、政局が騒然としていると述べる
船田元xc氏のFacebook投稿と“反高市”の動き
・産経のネット記事を引き、船田元氏がFacebookで「石破首相に対人撤回を求め、当面は国会運営と企業団体献金改革などを処理し、その上で公明党ともう一度話し合いをやり直せないか」と投稿したと紹介
・さらに船田氏は「それが難しければ高市総裁に一度辞任してもらい、早期に総裁選をやり直して新しい総裁の下で連立枠組や政権構想を立て直すべき」と提案したとされる
・門田氏は、この投稿が出たこと自体が「実際に“高市に書かない”動きがある証拠」で、船田氏はそれを代弁したのだと解釈
「高市と書かない議員は除名」—門田氏の結論
・門田氏は結論を先に示し、首班指名で高市氏に投票しない自民議員は「除名に値する」と断言
・もし本当に高市氏に書かないなら、勇気があるなら出てきてほしい、むしろそういう人たちは自民党から去るべきだと強い口調で主張
・“真ん中派・リベラル派”が総裁選結果を覆そうと、野党に働きかけたり内部で相談を重ねたりしていると描写
自民党内「左翼リベラル化」への批判と“離脱歓迎”論
・安倍政権終了後、岸田・石破政権で自民党が保守現実路線から離れ、左翼リベラル寄りに傾いたため保守層が離反したという見立て
・決選投票の僅差(高市149票・小泉145票)を例に、党内の左派リベラル勢力の存在が明確になったとする
・門田氏は、立憲民主党と同様の考えを持つ議員が自民党にいる必要はなく、離党・除名で整理される方がむしろ党のためだと述べる
・一時的に高市政権成立が遅れても、左派が抜けた方が長期的にプラスという立場
彼らが恐れる「高市長期政権」というキーワード
・公明党、党内左派、中国が共通して恐れているのは「高市長期政権」だと明言
・今回の臨時総裁選で残り任期2年+次の任期3年=計5年続く可能性を彼らが見ており、今のうちに発足阻止・転覆を狙っているという構図
・高市氏の支持率が高いこと(新総裁時の支持68%、党員加入希望が短期で急増など)を背景に、衆院選勝利→次の総裁選勝利→長期政権の流れが現実味を帯びていると強調
中国の関与疑惑と“媚中政権”否定
・高市氏は対中関係で「理不尽には制裁も含め毅然と対応する」タイプで、従来の“媚中政権”とは違うため中国が阻止したいと説明
・中国の駐日大使が斉藤鉄夫公明党代表の議員会館まで訪ね、相談したとの話題に触れ、斉藤氏が番組で「高市氏の話をした」と認めたことを重視
・こうした異例の動きも長期政権阻止の焦りの現れだという位置づけ
公明党の「政治とカネ」を離脱理由とすることへの反論
・門田氏は公明党の離脱理由「政治とカネ問題」は後付け・口実だと繰り返し主張
・国民民主・公明・自民の3党で、
・政治家個人支部への企業団体献金をやめ党本部で集約する方針
・献金のネット可視化・公開
で既に決着していたはずなのに、前段階に戻して回答を迫ったのは不自然だと指摘
・斉藤代表自身が「次の総裁選の頃には戻る可能性がある」と発言したことで、離脱理由が政治資金問題ではないことが露呈した、という論理
野党側への警告(国民民主・維新)
・国民民主党に対し、立憲などとの“野合政権”に乗れば党の支持基盤(特に若者人気)が崩壊すると警告
・維新は当初小泉政権誕生を見込んで動いていたが、藤田共同代表は靖国参拝の重要性を重く見ており高市氏と親和性が高いと評価
・維新が立憲側と組むことは安全保障・原発・エネルギー政策の違いから現実的でないとして、視聴者に安心するよう促す
最終見通し
・門田氏は、実際に反高市の動きはあるが、首班指名で高市氏に投票しないことの「除名リスク」が大きく、最後は腰砕けになると予測
・結果的に高市政権は無事誕生する方向に収束すると結ぶ
・全体を通じて、今の政局の核心は「高市長期政権を阻むための各勢力の焦り」と整理
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