【要約】自民党の高市早苗新執行部は一体「何」と訣別したのか【門田隆将チャンネル#0002】

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自民党の高市早苗新執行部は一体「何」と訣別したのか
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自民党の高市早苗新執行部は一体「何」と訣別したのか
『門田隆将チャンネル#0002』を要約
新執行部発足への第一印象と「媚中」視点
・門田氏は自民党の新執行部が発足した日に、多方面から感想を求められたと述べる。
・自分の第一印象は「もう媚中(びちゅう)ではなくなったな」というものだった。
・今後この内閣・執行部を見るときは、常に「媚中」という言葉を頭に置いて評価してほしいと提案する。
これまでの「媚中政権」への批判
・岸田政権や石破・森山体制を、北京の意向に過度に配慮する「媚中政権」だったと位置づける。
・「媚中政権」とは、北京詣でで指示を受け、留学生や移住者への便宜、太陽光パネル購入など相手の要求に沿う政策を続ける体質だと説明。
・日本人に関わる事件が起きても、外務省の危険情報・渡航情報が上がらず“0のまま”な背景に、対中遠慮があると見る。
・領空侵犯などへの抗議も「遺憾砲すら打ちにくい」状況になっていたと指摘。
新執行部の顔ぶれと「媚中ではない」布陣
・新執行部は「もう媚中ではないぞ」と内外に示す宣言的な構成だと評価。
・高市総裁、麻生副総裁、有村総務会長、小林政調会長、古屋選対委員長、梶山国対委員長、新藤組織運動本部長らが並ぶ“強い布陣”とする。
・幹事長人事は本来もっと踏み込んでほしかったが、麻生氏が副総裁にいること、鈴木幹事長を萩生田氏が幹事長代行で支える形になったことを重視し、総合判断の結果だと受け止める。
・練りに練った人選で、媚中派を要職から外す意志が見えるという。
なぜ「媚中」が日本防衛上まずいのか
・中国には国防動員法があり、有事になれば海外にいても動員される体制があると説明。
・国家情報法により、国外にいても得た情報を国家へ提供する義務がある国だと強調。
・そのため、そうした国から多数の人が入国する状況で、日本が媚中姿勢を取るのは安全保障上危険だと論じる。
スパイ防止法と“常態化”の是正
・入国者の多くは真面目でも、日本にスパイ防止法がない隙を突いて入り込む層が出ると懸念。
・新執行部は媚中派を除外し、スパイ防止法制定に向けた体制を整えたと評価する。
・これまでの媚中系政治家は要求に「はい、分かりました」と従う空気があったと批判。
・中日大使(“日本総督”と揶揄)に呼ばれると嬉々として出向く“対中従属の常態化”があったが、新体制はそれを許さないとみる。
・来週の組閣で、この方向性がさらに明確になるだろうと展望。
・危険情報が今後きちんと1や2へ引き上げられるかも、新体制の試金石として注目すべきと述べる。
最重要は日米関係と「媚中排除」の軸
・門田氏は最重要ポイントを日米関係の強化に置く。
・トランプ大統領から歓迎コメントが出て、高市氏が即座に協力姿勢を返したやり取りを高く評価。
・日米が強固になればなるほど、相手国は日本に手を出しにくくなるという抑止論を展開。
・日米の軸を固めつつ媚中勢力を排除するのが第一のキーワードだと強調。
・これまで媚中で影響力を誇った人々は、この政権下で表舞台に戻れず、過去の姿勢を反省すべきだと総括。
・新執行部の成立を「日本がジャパニーズバックで復活していく第一歩」と位置づけ、組閣後の具体化に期待をつなぐ。
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