【要約】あさ8時!(あさ9)第739回【2025年11月27日】

【要約】あさ8時!(あさ9)第739回【2025年11月27日】

「あさ8時!」は、テレビや新聞であまり報道しないニュースを独特の切り口でコメントする必見Youtube番組です。下記は番組の冒頭でリストアップの記事に該当するBing検索ページにリンクしています。(番組は順不同で進行しますが、時間の関係もあり、すべての記事は紹介されません。)

①高市首相存立危機事態の判断は「政府が総合判断」 ②高市首相は台湾有事答弁を事実上撤回と野田氏 ③立民・岡田克也氏 首相の台湾有事巡る発言は「想定外」 ④25年度税収初の80兆円超えへ 当初から2.9兆円上振れ ⑤極右党首に登院停止処分 ブルカで示威は「非礼」豪上院

⑥保守党・百田氏「リベラルの公金チューチュー」批判 ⑦ チオピアで火山噴火 1万年ぶりか 航空便影響 ⑧ チームみらい安野議員「自治体のシステム重複投資」 ⑨辞意の福井県知事「今見ればセクハラ」当初は軽口認識 ⑩保守党 島田議員「平口大臣の時間稼ぎ答弁で時間の約半分を空費」

00:00:20 番組開始

00:03:22 ニュース一覧


下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。

⑩保守党 島田議員「平口大臣の時間稼ぎ答弁で時間の約半分を空費」

https://x.com/ProfShimada/status/1993546828021932190

③立民・岡田克也氏 首相の台湾有事巡る発言は「想定外」

https://www.47news.jp/13511832.html

⑤極右党首に登院停止処分 ブルカで示威は「非礼」豪上院

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025112500876&g=int#goog_rewarded

【要約】R7 11/27 あさ8時!(あさ9) 第739回

番組では、国会議員の島田洋一氏が自身の国会質問に対する法務大臣の意図的な「時間稼ぎ答弁」を厳しく非難する内容が議論されました事前に通告された質問にもかかわらず、大臣が無関係な原稿を読み上げ、持ち時間の大半を浪費したとして、与野党双方から問題視された経緯が説明されています。これと並行し、エスカレートする一般政治活動中の街頭演説への妨害行為に対し、警察当局が介入し、秩序を維持する必要性についての議論が詳しく展開されました。また、首相による台湾有事への言及を巡り、野党指導者たちが示した戦略の甘い安全保障観が強く批判され、対外的な緊張を回避しようとする姿勢が日本の国益を損なうと指摘されています。さらに、議論は外交官追放の遅れや、国会での時間浪費を招く参議院予算委員会のあり方など、広範な政治・制度改革の話題に及びました。

⑩保守党 島田議員「平口大臣の時間稼ぎ答弁で時間の約半分を空費」

・立憲民主党の藤原衆議院議員は、自身のXで法務委員会での島田洋一衆議院議員の質疑について「島田委員がかわいそうだ」と投稿した
・島田議員の質問は、「日常の政治活動としての街頭演説」のような保護の薄い場面での妨害行為について、警察当局がどのように介入すべきかをただす趣旨だった
・しかし平口法務大臣は、事前の質問通告があったにもかかわらず、趣旨から大きく外れた内容の答弁を延々と続け、「無関係な原稿」や「工事告示後の工事に関する各種条文」などを読み上げた
・島田議員は、持ち時間5分のうち約半分がこの時間稼ぎ答弁で浪費されたとXで指摘した
・答弁の最中には、立憲の席などから「そんなこと聞いてないだろう」といったヤジも飛び、委員長のシナ氏(立憲民主党)も答弁を問題視し、理事会で取り上げる考えを示した
・島田議員は、大臣のメンツに配慮して本来聞きたい警察庁への質問の前に法務省に質問したが、結果としてそれが時間稼ぎに使われたと受け止めている
・今回あえて法務委員会で取り上げたのは、警察庁内部に「この問題は国会で追及されている」という意識を持たせる狙いがあったと説明している

③立民・岡田克也氏 首相の台湾有事巡る発言は「想定外

・立憲民主党常任顧問の岡田克也元外相は、台湾有事と存立危機事態を巡る高一首相の国会答弁について、「想定外だった」と述べた
・岡田氏は当初、台湾で武力衝突が起きても「直ちに日本の存続が危うくなるとは限らない」という趣旨の慎重な答弁が返ってくると考えていたという
・自身の質問は、2015年に成立した安全保障関連法で定められた「存立危機事態」の運用が、最近あまりにも緩くなっていないかをただすことが目的だったと説明した
・岡田氏は、中国と台湾の武力衝突が「日本国民の権利が覆される明白な原因になるとは言えない」として、判断には最大限の慎重さが必要だと主張した
・一方で、高一首相の発言を肯定的に受け止める国内世論の動きに対し、「本当に戦争するつもりなのかと言いたい」「武力行使を軽々しく口にするのは絶対にダメだ」と強く牽制した
・こうした岡田氏の発言については、中国共産党のスポークスマンの論調と大差ないとの批判も出ている

⑤極右党首に登院停止処分 ブルカで示威は「非礼」豪上院

・オーストラリア上院は、極右政党ワンネーションのポーリン・ハンソン党首に対し、7日間の登院停止処分を科した
・前日にハンソン氏が、全身を覆うイスラム教徒女性の衣装「ブルカ」をわざと着用して登院し、公共の場でのブルカ禁止を求めるパフォーマンスを行ったことが処分理由とされた
・上院は、この行為がイスラム教徒の信仰や衣装を政治的道具として利用するものであり、信者に対して「非礼」に当たると判断した
・ハンソン氏は、ブルカ禁止法案の提出を議会運営側に阻まれたため、自らブルカを着用して審議に臨んだが、与野党双方から強い批判を浴びた
・処分決定後もハンソン氏は、「私は信念に基づいて行動し続ける」「最終的な判断は有権者に委ねる」と述べ、自らの姿勢を正当化した

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