【要約】あさ8時!(あさ9)第709回【2025年10月13日】

【要約】あさ8時!(あさ9)第709回【2025年10月13日】

 百田尚樹・有本香のニュース生放送 『あさ8時!第709回』

00:02:46 番組開始

下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。

①公明、再連立の可能性に言及 次々回の首相指名時

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1133U0R11C25A0000000/

⑩中国大使と面会の公明党代表「そ、それは、あの一・・・控えさせて」

https://news.livedoor.com/article/detail/29766011/

③自民・船田元氏「石破首相の退陣撤回」「高市氏退き総裁選やり直し

https://www.sankei.com/article/20251012-JCSGTPIEHVB3FCCASLFGB7CLMU/

④新生児3%が外国人 日本の低出生数補う 昨年2万人超

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO91824260Y5A001C2EP0000/

②玉木氏「現在の立民とは組めない。基本政策が違う」首相指名で

https://www.sankei.com/article/20251011-WAL26OY6VFKCLPMJJPQOYHJ4MU/

⑤川口クルド人迷惑行為「もう限界」引っ越す住民

https://www.sankei.com/article/20251012-Y4HNT7VCWZBMPH44GZ3JJYVZMM/

⑦指定薬物密輸疑いで初逮捕「エトミデート」中国籍の3人

https://www.tokyo-np.co.jp/article/441781

⑧台湾総統、双十節演説で「台湾ドーム」構想発表 防衛力強化へ

https://jp.reuters.com/world/taiwan/F2YHGMFK55O3TCPGQKSRJNHK24-2025-10-09/


【要約】R7 10/13 あさ8時! 第709回

番組では、「スポーツの日」に関する話題から始まり、公明党の連立離脱が政局に与える影響へと移行し、この離脱が親中派と反中派の対立を本格化させるとの分析が示されています。また、高市総裁の政権運営の課題や、維新の会や国民民主党との連携の可能性について意見を交わしています。さらに、日本の移民・外国人問題、特に埼玉県川口市におけるクルド人との摩擦や、外国籍の新生児増加の話題、そして指定薬物密輸の摘発、台湾の防衛力強化(Tドーム構想)といった多岐にわたるニュースが取り上げられています

公明、再連立の可能性に言及 次々回の首相指名時

・共同通信によると、公明党の斎藤鉄夫代表は11日配信のYouTube番組で、自民党と再び連立を組む可能性に言及しました。
・再連立を検討するタイミングについては、次回の首相指名選挙になるとの考えを示しました。
・首相指名がある時に連立は「ありうる」と述べました。
・石破氏の後継を選ぶ次の首相指名選挙までに連立に戻るかに関しては、一旦野党になるため、新たに連立合意をするのはハードルが高いと否定的な見解を示しています。
・斎藤氏が連立離脱の理由として挙げる企業・団体献金問題などを、百田氏は信用していません。
・連立離脱は、高市氏のような対中政策に厳しい総理を生み出さないよう自民党に教えるために、中国の意向を汲んで行った可能性が指摘されています。
・公明党は「事会では連立するぞ」と言うことで、今後二度と高市氏のような総理を自民党から出してはいけないというメッセージを送っている可能性があります。
キーワード:斎藤鉄夫 首相指名選挙 連立離脱 中国

中国大使と面会の公明党代表「そ、それは、あの一・・・控えさせて」

・ニュースによると、公明党の斎藤鉄夫代表が11日にYouTube番組(リハック)に出演し、中国大使との会談について語りました。
・斎藤代表は、連立離脱の4日前の10月6日に、会館内で中国の呉江浩中日大使と会っていたことが報じられています。
・斎藤氏は、代表は多くの外国の方と接し、20~30人の大使が部屋に来て懇談していくことはよくあることであり、訪問は「非常にオープンなもの」だと強調しました。
・リハックのプロデューサーから、高市総裁について中国大使とどんな話をしたかを問われると、斎藤氏は**「いやそれはあのちょっとそういう会話の内容については外交問題でもありますし控えさせてもらいたい」**とコメントし、会話内容の明言を避けました。
・公明党代表が嘘をつくのが下手ではないか、と指摘されました。
・呉江浩大使は、かつて「日本という国が中国分裂を食い立てる戦車に縛られてしまえば、日本の民衆は火の中に連れ込まれることになる」という発言をした人物です。
キーワード:斎藤鉄夫 呉江浩大使 高市早苗 外交問題 新中派

自民・船田元氏「石破首相の退陣撤回」「高市氏退き総裁選やり直し」

・産経新聞によると、自民党の船田元(元経済企画庁長官)は12日、自身のFacebookで、公明党の連立離脱の方針を受け、独自の案に言及しました。
・船田氏は26年間の自公連立について、公明党が自民党の**「出すぎたところをなめながらバランスよく政策を実現してきた」**と評価し、これができなくなることは国民にとって「大変なマイナス」であると述べました。
・臨時国会での首相指名選挙について、石破首相に退陣表明を撤回してもらい、当面はこれで国会を動かし、懸案事項を処理した上で、公明党と話し合いをやり直す案を提示しました。
・もしそれが難しいのであれば、高市総裁に一度辞任(退いていただき)してもらい、早急に総裁選挙をやり直して、新しい総裁のもとで連立の枠組みを含めた政権構想の立て直しを模索すべきだと提示しました。
・船田氏のこの発言は、公明党に対して「私たちは兄ち兄弟」とすがりつくメッセージであると解釈されました。
キーワード:船田元 石破茂 高市早苗 総裁選挙 連立再構築

新生児3%が外国人 日本の低出生数補う 昨年2万人超

・日経新聞によると、2024年に日本で生まれた外国人の数が2万人(22,878人)に達し、新生児に占める割合が3%(3.2%)を超え、共に初めての水準となりました。
・これは在留外国人が総人口の約3%まで増えてきた状況のもと、出生段階でも日本の低出生数をある程度補う新たなステージに入ったと見られています。
・外国人の出生数は前年より3,000人以上多く、10年前に比べて1.5倍に増加しました。
・日本人の出生数は68万6,173人で前年より4万115人減っており、外国人の出生数がその落ち込みの半分強を補った計算になります。
・母親の国籍別では、中国が最多の4,237人、フィリピンが1,807人、ブラジルが1,351人と続き、その他(ネパールやベトナムなど)が1万4,425人でした。
・これは日本が移民大国への道をひた走っている状況であり、地域によっては外国人比率が6%や7%に達している可能性が指摘されています。
キーワード:新生児 低出生数 外国人 在留外国人 移民問題

玉木氏「現在の立民とは組めない。基本政策が違う」首相指名で

・産経新聞によると、国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、首相指名選挙での野党候補一本化を巡り、立憲民主党(立民)とは安全保障やエネルギー政策で隔たりがあるとして、現時点での連携は困難との認識を示しました。
・玉木氏は「現在の立民とは組めない。基本政策が違う。これでは政権は担えないし、担うべきではない」と述べました。
・支援組織の連合を交えて4月に立民と結んだ基本政策の合意について、「原発など大事なところで合意してない」「本質から逃げた文章だ」と批判しました。
・一方、立民の野田佳彦代表は、違いばかり主張するのではなく、政権交代のチャンスとして知恵を出すべきだと主張しました。
キーワード:玉木雄一郎 立憲民主党 国民民主党 基本政策 首相指名

川口クルド人迷惑行為「もう限界」引っ越す住民

・不法滞在外国人の強制送還を進める国の「滞在者ゼロプラン」が進む中、トルコ国籍のクルド人らが集中する埼玉県川口市では、地域住民とのあつれきが表面化しています。
・コンビニなどでの迷惑行為が続いており、昨年6月頃からクルド人の行為が目立ち始め、警察官が一晩で6回駆けつけたこともあったといいます。
・昨年の秋頃からは日本人の若者が加わることも目立ち、10数人でバイクの爆音を響かせたり、店内でカッターナイフを買う者や金属バットを持つ者もいるなど、ギャング化の様相を呈しています。
・コンビニオーナーが注意すると、火のついたタバコを投げつけられたり、近所の住人が注意したら、自宅の玄関前に3~4人が並んで立ち、商売妨害をされたりしました。
・近所に引っ越してきた、小中学生の娘がいる家は、今年8月、**「もう限界」**と言って引っ越していったということです。
・川口から引っ越した人は昨年1年間で4000人いましたが、家を買ってしまったなど、引っ越したくても引っ越せない人が大半であり、不動産価格にも影響が出ていると指摘されています。
キーワード:川口市 クルド人 迷惑行為 強制送還 ゼロプラン 不動産価格

指定薬物密輸疑いで初逮捕「エトミデート」中国籍の3人

・九州厚生局麻薬取締部と大分県警は10日までに、指定薬物エトミデートを密輸したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで中国籍の男3人を逮捕しました。
・エトミデートは今年5月に厚生労働省令で指定薬物に追加されたばかりであり、密輸容疑での逮捕は全国初です。
・3人は千葉県船橋市の無職の男(24歳)らで、7月15日にシンガポールのチャンギ国際空港発の航空機から、エトミデート約100g入りの貨物を成田空港で搬出・輸入した疑いが持たれています。
・エトミデートは**「ゾンビタバコ」**と呼ばれており、麻酔作用があるためゾンビのようになることから、リキッドなどに添加されて流通し問題となっています。
・シンガポールは危険薬物に関して非常に検査が厳しい空港であるにもかかわらず密輸されたことについて、その経路が疑問視されました。
・留学生などを偽装して入国している中国籍の人間が、このような犯罪を行っていると指摘されました。
キーワード:エトミデート ゾンビタバコ 指定薬物 密輸 中国籍