【要約】あさ8時!第704回【2025年10月3日】

INDEX(目次)
百田尚樹・有本香のニュース生放送 『あさ8時!第704回』
「あさ8時!」は、テレビや新聞であまり報道しないニュースを独特の切り口でコメントする必見Youtube番組です。下記は番組の冒頭でリストアップの記事に該当するBing検索ページにリンクしています。(番組は順不同で進行しますが、時間の関係もあり、すべての記事は紹介されません。)
②「小泉氏利するため800人離党は誤解」自民神奈川県連が文春に抗議
③立憲・安住氏「積極財政、国債バラまきは困る」高市氏を念頭か
④最低賃金大幅引き上げの「代償」発効遅れ続出で広がる地域格差
⑦「次世代の動力」潜水艦など提言 有識者会議が防衛相に報告書
【ゲスト:高橋洋一(数量政策学者/嘉悦大学教授)】
00:01:46 番組開始
下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。
⑩百田尚樹氏を河村たかし氏が刑事告訴
https://gendai.media/articles/-/158543
④最低賃金大幅引き上げの「代償」発効遅れ続出で広がる地域格差
https://www.sankei.com/article/20250927-5NVLQS2OXJLQ7N3JKOJGDDAGJE/
⑤ガソリン暫定税率廃止協議で自民が穴埋め策 増税提案
https://www.sankei.com/article/20251001-6IR2H5Y4UNP7DG3AW6R2CLRQSU/
①小泉氏リード、高市・林氏追う自民総裁選、決選投票の公算
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025100100975&g=pol#goog_rewarded
②「小泉氏利するため800人離党は誤解」自民神奈川県連が文春に抗議
https://www.asahi.com/articles/ASTB12C35TB1ULOB00QM.html
【要約】百田尚樹・有本香のニュース生放送 『あさ8時!第704回』
番組では、数量政策学者の高橋洋一氏を迎え、自民党総裁選の情勢と日本保守党内の内紛について論じています。小泉進次郎氏の優勢や高市早苗氏の追い上げといった総裁選の現状が議論され、その過程で政治家の多くが政局や金銭、権威を重視し、純粋な政策論争が少ないという政治の裏側に言及されています。また、日本保守党の川村たかし氏の離党意向やそれに伴う党内対立の経緯が詳細に語られるほか、最低賃金の大幅引き上げやガソリン暫定税率廃止を巡る政策議論にも触れ、政治家と官僚の関係や政策決定の背景についても語られています。
⑩ 百田尚樹氏を河村たかし氏が刑事告訴
・日本保守党の河村たかし代表が近く離党する意向を固めたと報じられた
・河村氏は党運営を巡って百田尚樹代表と対立し、新党設立も視野に入れている
・対立の発端は4月の記者会見で、党代表選や党大会の実施を巡る意見の食い違いから口論に発展したこと
・河村氏側は、会見後の話し合いで百田氏がペットボトルを投げつけたと主張
・百田氏は「記憶にない」と否定し、河村氏側の主張を「印象操作」との見解を示した
・河村氏は刑事告訴を行ったとされ、受理されるかが焦点となっている
・受理されれば、日本保守党は捜査に協力する姿勢を示す
・この一連の動きは「好き嫌い」や「ねたみ」といった政治の根源的な感情に基づくと分析されている
・共同通信は、河村氏が離党し新党設立を視野に活動すると伝えている
キーワード:日本保守党、党内対立、河村たかし、百田尚樹、刑事告訴、ペットボトル、印象操作
④ 最低賃金大幅引き上げの「代償」発効遅れ続出で広がる地域格差
・2025年度の最低賃金改定で、全都道府県で初めて1,000円を突破し全国平均は1,121円(66円の過去最大上げ幅)
・政府は1,500円を目標としており、2025〜29年度に毎回7.3%の上げが必要
・中小企業への配慮から、27県で発効日が11月以降に遅れ、地域格差拡大の懸念
・発効遅れは賃金体系変更の準備期間確保のためだが、低賃金労働者の賃上げ遅延にもつながる
・高橋氏は「最低賃金を上げすぎ」であり、遅れは中小企業の苦境を示すものと指摘
・岸田政権の「1500円ありき」の方針は「韓国と同じ」で、最低賃金を上げれば解決するという発想は誤りと批判
キーワード:最低賃金、地域格差、中小企業、発効遅れ、1500円目標、安倍政権
⑤ ガソリン暫定税率廃止協議で自民が穴埋め策 増税提案
・ガソリン暫定税率廃止に向け、自民・公明・立憲の3党実務者が協議
・立憲出席者によれば、自民党は年間約1兆円の税収減を補う策として、法人税優遇見直し、金融所得課税、自動車関係税の増税を提示
・減税後も別の増税で穴埋めする発想であり、経済活性化の視点が欠けていると分析
・最も現実味があるのは自動車関係税、特に走行距離課税とされる
・高橋氏は「1兆円は経済成長の果実で賄える額」であり、暫定税率廃止に恒久的な穴埋めを求めるのは「国民目線でとんでもない」と批判
キーワード:ガソリン暫定税率、廃止協議、増税提案、自動車関係税、金融所得課税、走行距離課税
① 小泉氏リード、高市・林氏追う自民総裁選、決戦投票の公算
・時事通信の終盤情勢調査で、国会議員票は小泉進次郎農相がリード、林芳正官房長官と高市早苗氏が追う
・党員投票では高市氏と小泉氏が先行、過半数に届かず決戦投票に進む可能性大
・小泉氏は派閥を超えて70人超の議員票を固めた
・林氏は旧岸田派や参院中心に50人台半ばを集め、岸田政権継承を訴える
・高市氏は保守系中心に40人台に届いたが伸び悩み
・高橋氏は、小泉氏当選なら維新、高市氏なら国民民主、林氏なら立憲との連携が進む可能性を指摘
キーワード:自民党総裁選、小泉進次郎、高市早苗、林芳正、決戦投票、国会議員票、党員投票
②「小泉氏利するため800人離党は誤解」自民神奈川県連が文春に抗議
・小泉進次郎氏が会長の自民党神奈川県連が文春報道に抗議
・報道は「高市支持党員が小泉利するため離党させられた」との内容
・県連は会見で「全くの誤解」と説明
・実際には落選議員の関係者ら826人について継続意思確認を十分に行わず離党手続きされた事実がある
・一部党員から投票用紙が届かない問い合わせがあり、県連が送付対応
・この件は小泉氏周辺が忖度して動いたのではとの見方を呼び、政治家周辺の「良くない動き」と注目されている
キーワード:自民党神奈川県連、小泉進次郎、高市早苗、文春オンライン、党員継続、誤解