【要約】あさ8時!(あさ9)第698回【2025年9月25日】

「あさ8時!」は、テレビや新聞であまり報道しないニュースを独特の切り口でコメントする必見Youtube番組です。下記は番組の冒頭でリストアップの記事に該当するBing検索ページにリンクしています。(番組は順不同で進行しますが、時間の関係もあり、すべての記事は紹介されません。)
②トランプ氏 地球温暖化は起きていない気候変動対策は「史上最大の詐欺」
③規制委の伴委員退任、東電に改善継続求める「油断すれば元に」
⑦最大125℃でも充放電 パナソニックHD子会社が初出荷へ「全固体電池」
⑧広がるハラル給食「皆で同じごはん」の感動大炎上の裏にある大誤解
【ゲスト:武田邦彦(科学者)】
00:00:36 番組開始
⑩保守党・竹上裕子議員、離党届提出で秘書監禁未遂疑惑
https://x.com/i/trending/1970727486725005704
②トランプ氏 地球温暖化は起きていない気候変動対策は「史上最大の詐欺」
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000455077.html
③規制委の伴委員退任、東電に改善継続求める「油断すれば元に」
https://www.asahi.com/articles/AST9M0HJZT9MUTFL01GM.html
⑤太陽光パネルリサイクル義務化見送り、代替策は「努力義務」
https://www.sankei.com/article/20250921-EAFWNVL2DNLOREI2UPDQSS2TGM/
⑥「デジタル教科書」正式導入へ QRコードも検定対象
INDEX(目次)
【要約】R7 09/25 あさ8時!(あさ9) 第698回
⑩ 保守党・竹上裕子議員、離党届提出で秘書監禁未遂疑惑
・日本保守党の竹神裕子衆議院議員が党運営への不満から離党届を提出
・党側は受理を保留し、議員辞職を要求
・24日未明、議員会館の事務所で秘書2人に解雇通知を渡し、監禁未遂が発生
・党幹部は警察への相談を表明
・離党の背景には党内の組織拡大手法を巡る対立が存在
・秘書がパスワードを求められ、トイレに行こうとした際に男が扉を塞ぎ外に出られず
・秘書は隙間から飛び出し警備員に助けを求めた
・もう1人の政策秘書も早い段階から囲まれパスワードを教えていた状況
・竹上議員は記者会見で「過去に失職後、住民税支払いに苦労したため今回は辞職できない」と説明
・百田代表が豆腐屋経営のプライバシーに触れたことに不満を表明
・党側は、当選直後から問題ある側近と距離を置くよう要請したが拒否されたと説明
・さらに、公設秘書給与を利用し親族名義で選挙対策員を雇用しようとした点も問題視
・比例代表制では個人名での得票がなく、安易な離党を許す制度自体に問題との指摘
・この騒動で地元豊橋の支持者の多くが離反
・秘書は精神的ストレスを受けておりケアが必要とされる
キーワード:保守党, 竹上裕子, 離党届, 秘書監禁未遂, 比例代表, パスワード, 住民税
② トランプ氏 地球温暖化は起きていない気候変動対策は「史上最大の詐欺」
・アメリカのトランプ大統領が国連総会で「地球温暖化は起きていない」と主張
・気候変動対策を「史上最大の詐欺」と批判
・欧州は規制で経済が疲弊する一方、中国は排出増でナンセンスと指摘
・パリ協定離脱を正当化し、再生可能エネルギーは補助金なしでは機能しないと主張
・政権は石油やガス開発を推進し、エネルギーコスト低下を強調
・(武田氏解説)人間に快適な気温は26°、現在の地球平均は16°
・縄文時代は今より2度高く、平安時代も1度高かった
・現在の気温上昇は小氷期からの回復であり急激な温暖化ではない
・温暖化を強調する学者は研究費確保のため誇張する傾向
・中国は大量にCO2を排出しながら温暖化対策を訴える矛盾がある
キーワード:トランプ, 地球温暖化, 詐欺, パリ協定, CO2, 気温, 研究費
③ 規制委の伴委員退任、東電に改善継続求める「油断すれば元に」
・原子力規制委の伴信彦委員が10年の任期を終え退任
・印象に残った事例として柏崎刈羽原発の事実上の運転禁止を挙げる
・東電に対し「文化は変わりにくく油断すれば元に戻る」と警告
・同原発ではIDカード不正使用や防護設備不全が発覚
・規制委は2021年に核物質移動禁止を命じ、2023年に解除
・伴氏は「想定以上に対応に時間がかかった」と総括
・(武田氏解説)原子力業界は反原発運動への対応で嘘を重ねてきた経緯
・福島事故の原因も津波ではなく電源違反だったが隠蔽
・原発は「CO2を出さない」と言われるが、建設・再処理を含めると石油の1.5倍のCO2排出
キーワード:原子力規制委員会, 伴信彦, 東電, 柏崎刈羽原発, IDカード不正使用, 福島原発, CO2
⑤ 太陽光パネルリサイクル義務化見送り、代替策は「努力義務」
・政府は太陽光パネルのリサイクル義務化法案提出を見送り
・他のリサイクル法と整合性が取れなかったため
・大量廃棄や不法投棄が懸念され、実効性ある策が急務
・パネル寿命は20~30年、30年代後半に大量廃棄が始まりピーク時は年間50万トン
・これは産廃最終処分量の5%以上に相当
・現状は割高なリサイクルより埋め立てが選ばれる
・代替策として、所有者への努力義務や事業者への報告義務を検討
・メーカーにもリサイクルしやすい製品開発を努力義務化へ
・(有本氏指摘)他製品は利用者が負担するのに、太陽光はメーカー負担の理由が不明確
・(武田氏指摘)リサイクル法自体が不透明で、焼却しても伝票上リサイクルと扱える
・処分策未定のまま太陽光発電を進める政策が問題
キーワード:太陽光パネル, リサイクル義務化, 努力義務, 大量廃棄, 不法投棄, 整合性, エネルギー基本計画
⑥「デジタル教科書」正式導入へ QRコードも検定対象
・中教審作業部会がデジタル教科書を正式教科書として2030年度導入へ
・国が費用負担し無償配布対象に
・QRコードのリンク先も検定対象に含まれる
・政府は2026年通常国会で学校教育法改正案を提出予定
・利点は児童の関心や特性に応じた学習が可能で「主体的・対話的で深い学び」につながる点
・懸念は集中力低下や視力・姿勢への影響
・導入後は紙と同一内容でなくてもよく、リンク先も検定対象に
・文科省は検定基準を改定し分量制限を検討
・(武田氏批判)デジタル教科書導入は断固反対
・北欧の先例では学力低下が確認されている
・日本語教育は国語力向上が重要であり、デジタル化は文化的強みを損なう可能性
キーワード:デジタル教科書, 2030年度, QRコード, 検定対象, 学力低下, 国語教育