【要約】あさ8時!(あさ9)第688回【2025年9月11日】

【要約】あさ8時!(あさ9)第688回【2025年9月11日】

「あさ8時!」は、テレビや新聞であまり報道しないニュースを独特の切り口でコメントする必見Youtube番組です。下記は番組の冒頭でリストアップの記事に該当するBing検索ページにリンクしています。(番組は順不同で進行しますが、時間の関係もあり、すべての記事は紹介されません。)

東京都がエジプトと「日本での就労協力」小池知事、移民否定

釧路湿原メガソーラー問題、元大臣らが現地視察

岸田前首相、自民総裁選の結果次第で「連立拡大など判断を」

ガーナ政府団の視察が中止に 新潟県三条市、ホームタウン問題で

「外国人労働者に依存しない対策を」自民・茂木氏

台湾の蔡英文前総統が「私的な旅行」で来日 中国は日本に抗議

自由診療の医療費が3倍 中国籍の女性「国籍による差別」と提訴

野党9党派が衆院議長に臨時国会召集要求書を提出

東欧諸国でロシア無人機による領空侵犯が複数発生

百田代表「このハゲ発言だけは許せない」参政の豊田氏起用に笑顔

00:00:18 番組開始

00:16:31 ニュース一覧

00:19:14 東京都がエジプトと「日本での就労協力」小池知事、移民否定

00:29:07 釧路湿原メガソーラー問題、元大臣らが現地視察

00:42:35 岸田前首相、自民総裁選の結果次第で「連立拡大など判断を」

00:49:05 「外国人労働者に依存しない対策を」自民・茂木氏

01:09:41 台湾の蔡英文前総統が「私的な旅行」で来日 中国は日本に抗議

01:20:23 締め挨拶


下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。

①東京都がエジプトと「日本での就労協力」小池知事、移民否定

https://www.sankei.com/article/20250910-7BYCLLFMJNB4PDDDOJB4M7YUDE/

②釧路湿原メガソーラー問題、元大臣らが現地視察

https://www.asahi.com/articles/AST993PH2T99IIPE00XM.html

③岸田前首相、自民総裁選の結果次第で「連立拡大など判断を」

https://mainichi.jp/articles/20250910/k00/00m/010/027000c

⑤「外国人労働者に依存しない対策を」自民・茂木氏

https://www.sankei.com/article/20250910-M7CQWBVCQJCVLPJTWURGOFRSJA/

⑥台湾の蔡英文前総統が「私的な旅行」で来日 中国は日本に抗議

https://mainichi.jp/articles/20250910/k00/00m/030/240000c

番組では、米国での保守活動家銃撃事件を取り上げ、9.11同時多発テロの記憶と絡めて政治的な動機による暴力について言及しています。次に、東京都のエジプト人労働者受け入れに関する政策を批判し、それが事実上の移民促進でありながら政府がその言葉を避けていると指摘します。さらに、釧路湿原でのメガソーラー建設問題における自民党の対応を「なんちゃって視察」と揶揄し、政府の過去の政策が現在の問題を引き起こしていると批判しています。最後に、自民党の茂木元幹事長の外国人労働者に関する発言を取り上げ、彼の地元における外国人居住区の増加を例に挙げながら、政府の移民政策の矛盾を強く批判しています。

東京都がエジプトと「日本での就労協力」小池知事、移民否定

・東京都がエジプト経済界との間で、エジプト人就労者の日本での雇用に関する合意書を締結
・合意は移民受け入れにつながるとの指摘があるが、小池百合子知事は否定
・合意書は8月19日にTICAD前に横浜で調印、翌日に小池知事とエジプト首相が会談し連携強化で一致
・第1条では日本(特に東京都)での就労に必要なスキルや基準に関する協力枠組みを定める
・第2条では東京都がエジプト人労働者に仕事確保の情報提供を行うと規定
・都は「移民促進や特別ビザ発給ではない」と説明
・小池知事は記者会見で「移民政策ではない」と強調、誤解の背景に国際機関情報を挙げる
・発言者は「明らかに移民促進」であり、知事が首相と合意する意図を疑問視
・国際的な移民定義では年間35万人超が来日しており、「移民ではない」との説明は言葉遊びだと批判
・背景には小池氏のカイロ大学卒業をめぐる疑惑があり、エジプト当局の関与を疑う声も存在
・ネットでは「卒業保証の見返りに労働者受け入れを約束したのでは」との疑念も広がる
・小池知事に「なぜエジプト労働者が必要か」を説明すべきとし、記者にも厳しい追及を求める

キーワード:小池百合子、エジプト、就労協力、移民、カイロ大学、学歴詐称疑惑

釧路湿原メガソーラー問題、元大臣らが現地視察

・釧路湿原周辺のメガソーラー建設を巡り、自民党の古屋圭司議員らが現地視察
・古屋氏は「ルール改正しても抜け穴が残っている」と発言
・発言者は「なんちゃって視察」に過ぎないと批判
・過去には北海道東町の上海電力による風力発電計画もあり、町長が陳情しても自民党は無策だったと指摘
・再エネ事業は環境破壊、安保上の懸念、電気代高騰、不安定性を抱えるが住民の声を無視してきたと批判
・「抜け穴は最初から分かっていた」とし、環境アセスも形骸化していると主張
・再エネ推進で国民に負担を課してきたのは自民党だと糾弾
・視察は「マッチポンプ」の繰り返しで、実際は解決の意思がないと非難
・最近では中国人が民泊用にマンション購入し商圏を形成する事例(例:晴海フラッグ)もあり、規制緩和が原因と指摘
・自民党の姿勢に「うんざりだ」「自民党をぶっ壊さないとダメ」と強い批判

キーワード:釧路湿原、メガソーラー、風力発電、環境アセス、中国資本、自民党、再生可能エネルギー、民泊、マッチポンプ

岸田前首相、自民総裁選の結果次第で「連立拡大など判断を」

・岸田文雄前首相は10日の対談で、総裁選の結果次第で「連立拡大や部分連合などが必要」と発言
・少数与党で決断が難しい状況は「極めて深刻」と指摘し、新体制で方向性を示す必要性を強調
・連立拡大にはまず自民党再生を示さなければ相手も意欲を持たないと説明
・参院選敗退について「消費減税や給付の野党の土俵に乗ってしまった」と後悔を表明
・発言者は「自民党政治家は選挙と政局にしか関心がない」と批判
・「自民党らしい政策」とは増税・再エネ促進・移民推進ではないかと皮肉
・「日本を立て直す」ではなく「自民党を立て直す」との視点に終始していることを問題視
・党利党略優先の姿勢に国民は失望していると述べる
・自民党の「長老政治」体質も批判され、政治が国民から乖離していると指摘
・岸田氏の発言が影響力を持つように扱われること自体が不快だと強調

キーワード:岸田文雄、自民党総裁選、連立拡大、少数与党、政局、増税、再生エネルギー促進、移民促進、長老政治

「外国人労働者に依存しない対策を」自民・茂木氏

・茂木敏充元幹事長は総裁選出馬会見で、靖国参拝は「首相になれば適切に判断」と表明
・若年層支持の流出に危機感を示し、変革が必要と発言
・人口減少対策として、デジタル化やAIで労働生産性を高め、外国人労働者に依存しない方針を強調
・発言者は「労働力不足自体が作られた嘘」と批判
・働き方改革や103万円の壁が稼げない仕組みを作り、自民党が外国人労働者を受け入れてきたと指摘
・外国人依存を作ったのは自民党であり、「デジタル化で補う」という姿勢は「マッチポンプ」と非難
・茂木氏の地元では外国人の定住が進み、表札・商店が外国人化、モスクやハラール店も増加
・地域の日本人が商売を続けにくい状況はドイツと同様だと警告
・「郷に入っては郷に従え」の原則を無視し、行政が特定宗教の習慣を優遇するのは不適切と指摘
・土葬整備は日本人への差別であり、憲法違反の可能性もあると警鐘
・「悪いのは外国人ではなく制度と政治家」だと強調
・国民が声を上げる中で、自民党に「問題解決のふり」をやめるよう求めた

キーワード:茂木敏充、外国人労働者、人口減少、労働生産性、デジタル化、AI、働き方改革、103万円の壁、移民政策、土葬、ハラールフード、モスク、郷に入っては郷に従え

台湾の蔡英文前総統が「私的な旅行」で来日 中国は日本に抗議

・蔡英文前総統が退任後初めて日本を私的に訪問していることが判明
・詳細は非公開で、完全に私的な旅行と説明
・中国外務省は日本に抗議し「台湾独立分子がいかなる名義でも訪日することに反対」と主張
・戦後80年に触れ「一つの中国原則」を守るよう日本に要求
・発言者は、李登輝元総統の訪日をめぐり中国が反発した過去を振り返り、当時は森喜朗総理や安倍晋三氏が入国を後押ししたと紹介
・「誰を入国させるかは日本が決めるべきであり、他国の干渉は不当」と強調
・李登輝訪日時と異なり、国民の意識も変化しており「大騒ぎにはならない」と指摘
・蔡英文訪日への中国抗議をニュースにすること自体がおかしいと批判
・自民党は国民に不利益を押し付け、問題解決のふりを続けていると非難

キーワード:蔡英文、李登輝、台湾、私的な旅行、中国、抗議、一つの中国原則、森喜朗、安倍晋三、外務省、人権問題