あさ8時!(あさ9)第686回【2025年9月9日】

あさ8時!(あさ9)第686回【2025年9月9日】

「あさ8時!」は、テレビや新聞であまり報道しないニュースを独特の切り口でコメントする必見Youtube番組です。下記は番組の冒頭でリストアップの記事に該当するBing検索ページにリンクしています。(番組は順不同で進行しますが、時間の関係もあり、すべての記事は紹介されません。)

総裁選、高市、林、茂木氏出馬へ 自民党員参加10月4日投開票案

石破首相、9月下旬に国連総会出席へ 岩屋外相が同行

公明党の斉藤代表「理念合った方でないと連立政権組めない」

「自民分解の好機だった」リベラル系から首相辞任を惜しむ声

外国人受け入れ「スピードとペースの調整を」鈴木法相

北海道2市IR誘致に関心 鈴木知事「民間投資、観光消費拡大」

トランプ政権、洋上風力支援1000億円中止

中国映画「731」公開日の登校を取りやめ 中国の日本人学校

村井・宮城知事 仙台のメガソーラー大反対「土葬」は公約に書かず

ドイツ失業者、10年ぶりに300万人突破 景気低迷響く

 

①総裁選、高市、林、茂木氏出馬へ 自民党員参加10月4日投開票案

https://www.tokyo-np.co.jp/article/434228

③公明党の斉藤代表「理念合った方でないと連立政権組めない」

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2155644?display=1

⑨村井・宮城知事 仙台のメガソーラー大反対「土葬」は公約に書かず

https://kahoku.news/articles/20250903khn000073.html

⑤外国人受け入れ「スピードとペースの調整を」鈴木法相

https://www.asahi.com/articles/AST961GCWT96UTIL00BM.html

⑩ドイツ失業者、10年ぶりに300万人突破 景気低迷響く

https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/DSUTSKFBDNNUJMMDHSDQ3PFXXE-2025-08-29/

【要約】R7 09/09  あさ8時! (あさ9)第686回

本日の番組では、自民党総裁選の動向が詳しく取り上げられ、高市氏、林氏、茂木氏らの出馬意向が報じられました。特に、公明党が連立政権を組む相手の理念を重視する姿勢を示しており、特定の政策や思想を持つ候補者への懸念が示唆されました。また、外国人受け入れ政策について法務大臣が「スピードとペースの調整」の必要性を訴えつつも、具体的な対策には至っていない現状が議論されました。さらに、ドイツにおける失業者数増加の話題から、日本とドイツの共通点として再生可能エネルギー推進と経済成長の鈍化が指摘され、安易な移民受け入れや不適切な労働改革への警鐘が鳴らされています。最後に、宮城県知事のメガソーラー建設への反対表明は評価されたものの、土葬墓地問題に関する発言の変遷については批判的な意見が述べられました。

自民党総裁選、高市、林、茂木氏出馬へ 自民党員参加10月4日投開票案

・共同通信によると、自民党の茂木敏充前幹事長が総裁選に出馬表明
・高市早苗前経済安保担当相、林芳正官房長官も出馬の方針
・党は国会議員と全国の党員・党友による投票方式を調整中で、9日に決定見通し
・党員参加型なら9月22日告示、10月4日投開票案が有力
・茂木氏は「政府での経験を全て捧げたい」と強調
・林氏は岸田前首相に出馬意向を伝達
・小泉進次郎農水相は党結束を重視し出馬に消極的とみられる
・候補の高市氏、林氏、茂木氏はいずれも60代。茂木氏(69歳)は最後の機会となる可能性
・河野太郎氏も有力候補だったが、現状は劣勢。ただ復活の可能性も残る
・公明党は「理念に合う方でなければ連立できない」と表明。保守中道路線を重視
・斉藤代表は石破首相に衆院解散反対を伝えていたことを明らかに
・この発言は高市氏を牽制する意味合いを含むとの見方
・高市氏は減税より政府投資重視で、やや左寄りとの評価もある
・靖国神社参拝への姿勢は「右左では括れない」との意見も
・減税・再エネ・移民政策について積極的発言が少なく疑問視する声あり
・過去にLGBT理解増進法へ賛成した点も指摘される

キーワード: 自民党総裁選、高市、林、茂木、小泉進次郎、公明党、連立政権、保守中道、移民政策、LGBT理解増進法

公明党の斉藤代表「理念合った方でないと連立政権組めない」

・斉藤代表は石破首相の辞任表明を受け「大変残念」とコメント
・次期総裁選びに関し「理念に合う方でなければ連立できない」と明言
・衆院解散は「絶対に認められない」と石破首相に伝達済み
・この発言は特定候補(例:高市氏)を念頭にした牽制との解釈あり
・公明党は保守中道路線を前提に連立を模索する立場
・ただし、公明党自身が保守中道と認識されているかは疑問視されている

キーワード: 公明党、斉藤代表、連立政権、保守中道、理念、衆院選解散

外国人受け入れ「スピードとペースの調整を」鈴木法相

・鈴木啓介法相が外国人受け入れ見直し報告書後に朝日新聞に語る
・「移民国家にはならない」としつつ高度人材・技能者の長期滞在増加を認める
・急激な受け入れは摩擦を生むとし、スピードとペース調整が最重要と強調
・党や専任大臣による強力な司令塔設置を提案
・一方、差別禁止法や独立人権機関の設置は否定
・報告書では従来の政策を「対処療法的で統一方針なし」と指摘
・外国人比率が早期に1割へ達する可能性を踏まえ、政府全体で議論すべきと提案
・一部地域では既に外国人比率10%以上で教育現場が混乱、日本語不自由な生徒増で格差拡大
・鈴木氏発言に有本氏は批判的だが、百田氏は「問題意識は評価」とコメント
・LGBT難民申請を認めた判例を国が控訴せず残したことには強い批判
・鈴木氏はかつて台湾派・保守的と見られていたが、法相としては「ぼやけた」対応と失望感

キーワード: 外国人受け入れ、鈴木法相、移民政策、スピードとペース、社会摩擦、教育格差、難民申請、LGBT、多様性

村井・宮城知事 仙台のメガソーラー大反対「土葬」は公約に書かず

・村井嘉浩知事は仙台市秋保地区のメガソーラー計画に「大反対」と表明
・市と連携し厳格な対応を取る意向。まずは市が主体的に判断すべきと強調
・村井知事は6選を目指し出馬表明。土葬墓地整備の検討が争点化の可能性
・墓地整備権限は市町村にあるため公約に記さずと説明
・「宗教問わず土葬を望む人がいる」としつつも以前よりトーンダウン
・日本では火葬が99.99%で、土葬希望は極めて少数
・イスラム教徒の土葬需要が移民問題と結びつき懸念を招く
・「郷に入れば郷に従え」の原則を崩すリスクも指摘
・知事は過去に外国人共生を積極的に語っており物議を醸した経緯あり
・長期政権への懸念、6選は長すぎるとの声も
・参政党は和田政宗氏擁立の憶測が出たが、別候補(ローレンス氏)を検討中
・村井知事は五輪ボート会場問題でメール公開拒否の過去もあり、透明性に疑問視
・移民・土葬問題は日本社会の文化・衛生・伝統に大きな影響を及ぼす可能性

キーワード: 村井嘉浩、宮城県知事選、メガソーラー、土葬、移民問題、イスラム教、外国人共生、環境破壊、再生可能エネルギー

ドイツ失業者、10年ぶりに300万人突破 景気低迷響く

・ドイツ連邦雇用庁統計で失業者が300万人超(8月発表)
・2年連続マイナス成長で労働市場が悪化
・失業者数は前月比4.6万人増で大台突破、失業率は6.3%
・雇用庁長官は「安定化の兆しもある」と述べたが不透明感強い
・日本(失業者約200万人)と比べても高水準で矛盾指摘あり
・背景には再エネ推進による電気代高騰と製造業競争力低下
・ドイツは原発廃止後にフランスから原発電力を輸入する矛盾を抱える
・移民・難民の大量受け入れ歴史(トルコ人ガストアルバイター)あり
・移民2世・3世でも生活保護比率高く、教育格差が拡大
・社会的負担増が極右政党AFD台頭を後押し
・日本も労働力不足を理由に移民受け入れ進行中で同様リスク指摘
・低賃金労働は企業利益につながるが、社会コストは国民負担
・かつての「一億総中流」社会は賃金上昇で形成されたが逆行傾向
・規制強化でバス減便など人手不足加速、自動運転導入も規制で停滞

キーワード: ドイツ、失業者、景気低迷、移民、再エネ、製造業、ガストアルバイター、生活保護、教育格差、AFD、一億総中流、労働力不足、自動運転