あさ8時!(あさ9)第675回【2025年8月18日】

あさ8時!(あさ9)第675回【2025年8月18日】

 百田尚樹・有本香のニュース生放送 『あさ8時!(あさ9)第675回』

00:02:41 番組開始

下記のリストは番組で切り込んだニュースのダイレクト・リンクです。

②日本保守党・百田氏の「百田談話」が反響

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/355986

①石破首相、戦没者追悼式で先の大戦の「反省」に言及

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250815-OYT1T50064/

③自民支持、49歳以下は1ケタ 時事通信世論調査

https://www.jiji.com/jc/v8?id=20250815kaisetsuiin178#goog_rewarded

⑤消費減税、野党間で乱れる足並み 規模財源で隔たり

https://www.tokyo-np.co.jp/article/428959

⑨倶知安町の無許可伐採問題“水源”めぐる新たな計画?

https://www.htb.co.jp/news/archives_32955.html

⑩橋下徹氏 大阪の民泊特区問題を謝罪「申し訳ございません」

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/355789

【要約】R7 08/18  あさ8時! (あさ9)第675回

②日本保守党・百田氏の「百田談話」が反響

・日本保守党の百田直樹代表は、終戦の日(8月15日)に靖国神社を参拝した
・前日に「戦後80年に寄せて」と題した4,000字近くの談話を発表
・談話は「戦争の罪は償った」「今を生きる日本人がその罪を背負う必要はない」などと記され、Xで「百田談話」として話題に
・百田氏は「心で書いた」「作家のテクニックは使っていない」と説明
・表現はあえて煽らず、保守ワードを避けたため「温和すぎて驚いた」「素晴らしい」と評価される
・メディアは靖国参拝を報じたが、百田氏は「普通のことがニュースになるのはおかしい」と発信
・談話では「陛下に関わること」はあえて避けて書かれた
・一部の記者や他党関係者からも好意的な反応
・韓国メディアは「極的人物」として批判、過去の発言も取り上げられる
・百田氏は来年の談話も準備中、今回書けなかった内容も盛り込む予定
・談話はサイト公開直前まで百田氏本人が加筆修正
・他党の談話は「定型文」「コピペ」的であり、特に賛成党は「宣伝文句ばかり」と批判
・立憲民主党の談話は核問題に触れた内容だが、「ひどい」と評される
・保守党の談話は「反省をする必要はない」という否定的用法を取り、他党のような形式的使用を否定
キーワード:日本保守党、百田直樹、百田談話、靖国神社、終戦記念日、保守、談話、韓国メディア

①石破首相、戦没者追悼式で先の大戦の「反省」に言及

・石破首相は戦没者追悼式の式辞で「あの戦争の反省と教訓を今改めて胸に刻まねばならない」と発言
・「反省」の文言は首相の強い意向で盛り込まれたとされる
・民主党政権時代(2012年・野田首相)以来13年ぶりの「反省」明記
・「反省」は村山談話以降使われ、国際的には謝罪要求の根拠となってきた
・安倍元首相は第一次政権で使用したが、以後は使わず「教訓を胸に」などの表現にとどめた
・「反省」は本来前向きな意味だが、歴史認識として使われたことで誤解と国益損失があったと指摘
・近隣諸国からの謝罪・賠償要求の温床になったため、安倍氏は使用をやめた経緯がある
・番組では「戦後生まれがなぜ反省するのか」との疑問が呈された
・石破首相の背景には朝日新聞的思考や寺島実郎氏の影響があるとされる
・防衛相時代のイージス艦事故で自衛隊側に責任がなかったにもかかわらず、石破氏が処分した過去も不信の原因
・将来的に「9月2日終戦説」を示す可能性もあり、ソ連の領土拡張を黙認する懸念がある
キーワード:石破首相、戦没者追悼式、反省、戦後責任、村山談話、安倍談話、歴史認識、ソ連、終戦日

③自民支持、49歳以下は1ケタ 時事通信世論調査

・8月の時事通信調査で自民党支持率は15.7%、石破内閣下で最低記録(※記述には岸田政権時の可能性も)
・支持率が16%未満となるのは1年3ヶ月ぶり(2024年5月以来)
・40代以下の支持率は1桁台に:18〜29歳9.2%、30代7.5%、40代6.3%、この世代では自民党は国民民主党・参政党より下回る結果
・40歳以下すべての年代で1割未満は初めて、特に30〜40代は生活費・住宅ローンなどで「怒り」が高まり離反傾向
・移民問題による賃金低迷も背景にあると指摘
・保守党の支持率は6月0.7%→7月1.1%→8月1.6%と微増、共産党(1.8%)に次ぐ、保守党の知名度不足やネガキャンが影響とされる
・朝日新聞調査では自民20%、国民民主10%、賛成党9%、立憲5%、維新4%、共産3%、令和3%、公明3%、保守党2%
・自民・立憲の支持層は高齢者中心で、将来性に疑問も
・保守党は「2%の壁」を超えれば一人前とされ、まずは3%を目標に着実な成長を目指す方針
キーワード:自民党、支持率、世論調査、若年層、現役世代、移民問題、日本保守党、政党評価

⑤消費減税、野党間で乱れる足並み 規模財源で隔たり

・野党7党はガソリン税暫定税率廃止法案を共同提出(8月1日)
・だが、消費税減税を巡る方針はバラバラ
・立憲:食品の消費税0%(1年)、維新:食品の消費税0%(2年)、国民民主:実質賃金プラスまで一時的減税
・れいわ:廃止、共産:将来的に廃止、参政党:段階的廃止、日本保守党:食品消費税恒久0%
・番組では、立憲らが「選挙目当て」であり、本気で減税する気がないと批判
・国民民主・参政党も「夏祭り優先」で減税に後ろ向きと非難、れいわの減税推進姿勢は評価される
・政治家の「夏祭り優先」は問題視され、国民目線での行動を求める声
キーワード:消費税、野党、減税政策、ガソリン税、与野党協議、れいわ、保守党、立憲民主党

⑨倶知安町の無許可伐採問題“水源”めぐる新たな計画?

・北海道倶知安町で違法伐採、計画は別荘地開発と中国人富裕層向けの「仲間うち別荘」
・現場では60〜70人の中国人労働者が交代制で作業
・水源から1kmの場所にミネラルウォーター工場の計画が存在
・工場計画書は全15ページ中国語、2023年10月に作成とされる
・「ウォータープラント」建設は、中国向け輸出を視野に入れた水資源の囲い込みか
・地元では15年前から「水源地買い占め」の危機が指摘されていた
・自民党や鈴木直道知事が事態を放置したことに強い批判
キーワード:倶知安町、無許可伐採、水源、中国人開発、別荘、ミネラルウォーター、北海道、鈴木知事

⑩橋下徹氏 大阪の民泊特区問題を謝罪「申し訳ございません」

・橋下氏は市長時代に推進した民泊政策をテレビで謝罪
・「想定内」との説明に「想定外では」と問われ、「申し訳ありません」と述べた
・経済活性化目的だったが、騒音・ゴミ・違法行為などトラブルも、ゾーニングやルール整備が不十分だったと認めた
・謝罪がバラエティ形式だったことに批判、「半笑いで済ませる問題ではない」
・2015年当時から「闇民泊」の問題が浮上していたことを無視していたとの指摘
・橋下氏はテレビ出演多数だが、ネットでは「影響力低い」と評される
・日本保守党に対する批判姿勢に「異様な憎悪」との見方
・石破首相の「反省」発言を擁護する発言にも「無知で哀れ」と酷評
キーワード:橋下徹、民泊、大阪市、謝罪、外国人観光客、地域トラブル、メディア批判、日本保守党