「台風ジェネレーション -Typhoon Generation-」(タイフーンジェネレーション)は、嵐の3枚目のシングル。2000年7月12日にポニーキャニオンからリリースされた。
収録曲
冒頭のセリフは二宮くんの思いつきで考えたもの。櫻井くんのラップから始まるデビューシングル「A・RA・SHI」、大野くんのソロから始まるセカンドシングル「SUNRISE日本」、「サードシングルはセリフから」始めるべきと故・ジャニー喜多川氏の意見が採用された。
前半はバラードで、途中に櫻井くんのラップが入り、テンポが速まり、後半はポップ・ミュージックになるという工夫された失恋ソング。
セリフから始まるという画期的なアイデアと初のCMタイアップ曲でありながらも、オリコン初登場第3位というその後の嵐シングルでも過去最低を記録。
カップリングの「明日に向かって吠えろ」は櫻井くんの好きなカップリング曲で第3位。デビューシングルの「A・RA・SHI」の「明日の向かって」に"吠えろ"が付いた曲名となっているが、「明日」の読み方がこの曲では「あす」となって、前曲では「あした」となる。
コンサートでは、松本くんの「手を上げろ!」の合図とともに、観客といっしょに手をブンブン振るのがお約束。
〈エピソード〉
2019年6月20日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)
この日、サッカー大好きチームのメンバーとして登場したお笑い芸人・フジモンこと藤本敏史(FUJIWARA)。ラストのゲーム、キッキングスナイパー前のトークで唐突に嵐の3rdシングル「台風ジェネレーション」冒頭のラップ部分を歌い出し、懐かしい選曲に嵐からツッコミが入る。
さらに、「さよらなじゃないよね」と歌に入る前の二宮くんのセリフ部分まで披露。すると、フジテレビのイベント『お台場どっと混む!』のステージで嵐が歌う「台風ジェネレーション」の懐かしい映像が流れ、一時Twitterにタイトルがトレンド入りするなど盛り上がりをみせた。